今回は、リップル(XRP)は国際送金の大ボス『SWIFT(スウィフト)』と協力関係になるのか?をテーマに解説していきます。
リップル(XRP)に投資する方は気になるところだと思うので、ぜひ最後までお付き合いください。
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SWIFT(スウィフト)とは?
世界の送金市場を独占しているのが、非営利組織である『SWIFT』という機関です。
ベルギーに本部を置き、銀行間決済ネットワークの運営を担っています。
海外送金や銀行間振替などに関する「国際的なデータ通信サービス」を金融機関向けに提供していて、国家間の資金循環を保つのに必要不可欠な組織となっています。
公式サイトの記述によると、SWIFTは200以上の国又は地域で11,000以上の銀行、証券会社、市場インフラ、事業法人顧客と提携しています。
SWIFTのグローバルな拠点展開は主要金融センターにおける強固な基盤となっています。
世界中の金融機関のハブとなっており、国連と肩を並べ、非常に影響力のある組織です。
SWIFT、北朝鮮の全銀行を接続停止に 国連制裁に対応
3月16日、ベルギーに本部を置く銀行間決済ネットワーク運営の国際銀行間通信協会(SWIFT)は、北朝鮮のすべての銀行に対して銀行間の決済に必要な通信サービスの提供を停止すると明らかにした。写真は北朝鮮紙幣。北朝鮮との軍事境界線近くにある韓国坡州市で2013年2月撮影(2017年 ロイター/Lee Jae-Won)
SWIFT、北朝鮮の全銀行を接続停止に 国連制裁に対応 | Reuters
ちなみに取引の数はなんと年間約38億件。とてつもない数字。
SWIFTは通常1-3営業日ほどで着金。ただ送金する国同士の時差により、それ以上の時間が掛かるケースがあるとのこと。
XRPを始めとした仮想通貨は一瞬で送金できるのに少し不便ですね。
アメリカ議員が『リップルがSwiftと同盟/連携を結ぶ』という可能性について声高に主張。
上記はアメリカの議員のティファニーさんという方です。『リップルがSwiftと同盟/連携を結ぶ』という可能性について声高に主張しているようです。
リップル社にSwift関係者が多数在籍
■Marjan Delatinne さん
Marjan Delatinneさんは、イギリスにあるリップルEUのセールスディレクターです。彼女はリップル社に在籍する以前、SWIFTの重役として働いた経歴を持ちます。
■Marcus Treacher さん
Marcus Treacherさんはリップル社の重役です。彼は在籍以前、SWIFTの取締役を務めていました。
SWIFTのお偉いさんがリップル社に多数在籍しています。何かしら関係はありそうですね。
SWIFTに関連ニュース
『SWIFTのクロスボーダーブロックチェーンの試験運転が次のフェーズに移行』というニュースが過去流れていました。
Swift’s Cross-Border Blockchain Trial Is Moving Into Its Next Phase – CoinDesk (archive.org)
先ほどのMarcus Treacherの発言によればSWIFTの研究所内でリップルの試験的運用も行なっているようです。参考:Seven banks kick-off Ripple’s blockchain network including Santander, UBS and UniCredit
SWIFTは非営利組織なので、リップルの技術を我が物顔で技術開発に転用するとはあまり考えられない。
リップルの技術を活用し、その中で通貨のXRPも用いたりってめちゃくちゃありえることだと思っています。
リップル社が商標登録
【SWELL】という独自アプリケーション向けの商標をリップル社が取得しています。
それぞれSWIFTとRIPPLE の文字が入ってます。少々こじつけに近いですが…。
65兆3000億円(データ:2015年)もの金額が動く海外送金市場。この領域を少しでも取れればXRPの需要は非常に高まるでしょう。それに伴う価格上昇も期待大です。
Swiftが担う世界中の送金をXRPで処理するという未来もあるかもしれませんね。
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