コインチェックからバイナンスへ暗号資産を送金したいな。
失敗したらお金が消えるし、手順をしっかり知っておきたいな。
このような悩みに答えます。
本記事の内容
- CoincheckからBINANCEへの送金手順
- 送金時の注意点
サクッとコインチェックで口座開設したい方は、こちらからどうぞ。
Coincheck(コインチェック)からBINANCE(バイナンス)への送金手順
具体的な手順は、次のとおり。
- 手順①:バイナンスで入金アドレスを取得
- 手順②:コインチェックでアドレスを入力
- 手順③:バイナンスで入金確認
簡単に送金できます。
ただ、暗号資産の送金は、送金先のアドレスを1文字でも間違えると資産を失います。アドレス間違いがないか毎回確認は怠らないようにしてください。
補足:送金をする前に準備が必要
- 手順①:バイナンスで口座開設する
- 手順②:コインチェックで口座開設する
- 手順③:コインチェックで暗号資産を購入する
上記がまだの方は①〜③をすませてから先に進みましょう。リンクを踏むと参考記事に飛べます。
手順①:バイナンスで入金アドレスを取得
まず、バイナンスで入金アドレスを取得します。
※今回は、例として「ビットコイン(BTC)」のアドレスを取得します。なお他の通貨でも手順は同じです。
BINANCEトップページから「ウォレット」をクリックし、表示されるタスクから「フィアットと現物」を選択しましょう。
検索欄にアドレスを取得したい通貨を入力します。今回の例では、「BTC」を入力します。検索をかけると目的の通貨が表示されますので、「入金」をクリックして下さい。
「入金」をクリックすると、下記のようにアドレスが表示されますので、コピーすればアドレスの取得は完了です。
手順②:コインチェックにアドレスを入力
バイナンスでアドレスが取得できたら、コインチェックに入力していきます。
Coincheckのトップページから「暗号資産の送金」をクリックします。
バイナンスに送金する通貨を選択します。今回の例では、「ビットコイン(BTC)」を送金するので、「Bitcoin」を選択します。
新規ラベルと宛先を入力します。
具体的にはつぎの通り。
- ラベル:BINANCE
- 宛先:先程取得したアドレスを貼り付け
上記2つを間違いなく入力して、SMSを送信後に6桁のコードを入力して追加すれば完了です。
手順➂:コインチェックからバイナンスへ送金
最後に、送金する金額を入力します。
手数料が高い通貨もあるので、できるだけまとめて送った方がお得です。
ちなみに、ビットコインの手数料は0.0005BTC、日本円にすると2,500円くらい。相場の変動によって変わります。
なお手数料を詳しく知りたい場合は、以下のチャートをみるとわかりやすいです。
入力が完了したら「送金」をクリックしましょう。二段階認証が求められたらコードを入力すればOK。送金の完了には時間がかかります。
送金が完了すると、Coincheck側での送信履歴に「完了」と表示されます。また、BINANCE側では「フィアットと現物」画面で入金された金額が表示されますので確認ください。
暗号資産の送金時に注意すべきこと
以下のとおり。
- その①:送金アドレスは間違えないように注意
- その②:コインによって手数料が異なる
- その③:送金には時間がかかる
- その④:大きい金額を送るときは、最初に少額でテストする
その①:送金アドレスは間違えないように
BINANCEで取得できる「送金アドレス」は1文字も間違えないようにしましょう。アドレスが間違ってしまうと、資産を失ってしまうので注意しましょう。
アドレス記入後に、何度も確認する癖をつけるのがおすすめです。
なお、アドレスの取得の際にはアドレス横のコピーアイコンをクリックすれば簡単にコピーできます。手で記入するのではなく、コピペするとミスが減ります。
その②:コインによって手数料は違う
送金にかかる手数料は仮想通貨によって違います。
例えば、つぎの通り。
- ビットコイン(BTC):0.0005BTC=約2500円
- イーサリアム(ETH):0.005ETH=約1600円
ビットコインやイーサリアムの送金手数料は非常に高いです。
送金で手数料を抑えたいならXRPかIOSTがオススメ
送金におすすめなのが手数料の安いリップル(XRP)やアイオーエスティー(IOST)です。どちらもコインチェックで購入可能な通貨。
XRPとIOSTの手数料は0.15XRP、1IOSTです。
- 0.15XRP=約14円
- 1IOST=約4円
リップルは送金の速度も速いので、送金用の通貨として非常に使いやすいですね。
XRPやIOSTではバイナンスのアルトコインは購入できない点には注意
バイナンスへ送金したXRPやIOSTを一度バイナンス内でBTCやBNB(バイナンスが発行する仮想通貨)、またはUSDTなどのステーブルコイン(法定通貨にペッグした仮想通貨)に変える必要がある点には注意してください。
ひと手間かかるだけなので、慣れれば大した問題ではないでしょう。
その③:送金には時間がかかります
送金には時間がかることは念頭に置いてください。送金速度はコインによっても異なり、特にビットコインは30分~60分ほどかかるため送金速度は遅いです。
送金速度は相場の混雑状況によっても変動するので、なかなか送金完了とならず焦る方もいると思いますが、気長に待ちましょう。
その④:大きい金額を送るときは、最初に少額でテストする
送金手数料は馬鹿にならないので、できるだけまとめて送金しましょうと話しました。
しかし、数十万単位の通貨を移動する場合は、最初に少額でテストし、送金できることがわかってから残り全額を送金することをおすすめします。
なぜなら、万が一手違いで送金を間違えてしまうと、全額失うことになってしまうからです。
手数料を2回ぶん払うことになりますが、全額失うリスクを回避するために少額でのテストをおすすめします。