MENU
お知らせ内容をここに入力できます。 詳しくはこちら

OpenSeaにおけるフリーズメタデータとは何か?メタデータをフリーズする方法も解説

  • URLをコピーしました!

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。ご了承ください。

悩むネコ
悩むネコ

OpenSeaで「フリーズメタデータ」という言葉を聞いたのだけど、いったい何のこと?わかりやすく教えてほしいよ。

このような悩みに答えます。

本記事では、OpenSea(オープンシー)におけるフリーズメタデータの仕組みについてわかりやすく解説します。またメタデータをフリーズする方法についても解説するので合わせてどうぞ。

本記事の内容

  • フリーズメタデータとは何か
  • NFTのメタデータをフリーズする方法

NFTコレクションの作成者であれば、「フリーズメタデータ」という言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

ほとんどのNFTコレクションはデフォルトでフリーズされています。

フリーズメタデータという仕組みによって、NFT作品はプラットフォームが潰れてもデータが消えなくなっています。この仕組みについて詳しくみていきましょう。

今回は完全初心者にもわかりやすく解説するので、ぜひ最後まで読んでください。

『仮想通貨を始めてみたい』方へ

日本国内には仮想通貨が購入できる取引所がいくつかありますが、個人的に、国内取引所は「Coincheck(コインチェック)」がオススメです。

なお、コインチェックではコンビニ決済や銀行振込ができ、取引も簡単でわかりやすいです。日本最大手&無料開設できるので、損をすることはありません。

仮想通貨を始めてみたい方は少額500円から購入できるコインチェックに無料登録しておきましょう。

コインチェック

コインチェックの口座開設手順

コインチェックの口座開設の手順については、以下の記事で解説しています。
【簡単5分】CoinCheck(コインチェック)で口座開設

※仮想通貨取引所の利用、また仮想通貨取引については、リスクを伴うことがあります。これらリスクを自分自身でしっかりと把握した上で、無理のない資金で取引を行うことが大切です。自身でリスク管理をしっかりと行いましょう。

目次

NFTとは何か?

フリーズメタデータとは

メタデータはNFTの「登録情報」です。そしてNFTに付随する関連情報を「NFTマーケットプレイス外のストレージに保存する技術」をフリーズ化と言います。

これによってOpenSeaというプラットフォームが潰れても、NFTに関連するデータを安全に保管することができます。

Metadataが「Frozen」となっていたらフリーズ化されていることを意味します。

一方、Metadataが「Editable」となっている場合には、NFTはフリーズ化されていません。

基本的にNFTはブロックチェーン上に存在するものなので、プラットフォームには依存しない仕組みです。

ブロックチェーン上に情報が刻まれている限り、データ(PNG/JPG等)が消えてもウォレットの取引履歴には残り続けます。OpenSeaには「フリーズメタデータ」と呼ばれる「別のストレージ領域でデータ管理する方法」があります。

OpenSeaにおけるメタデータと置き場所

OpenSeaのNFTアートには以下のようなメタデータが存在しています。

  • item name(NFTの名前):CryptoPunk#777など
  • media(JPG/PNG/GIF/SVG/MP4/WEBM/MP3/WAV/OGG/GLB/GLTF)
  • description(説明):「2017年発売、10,000体限定のジェネレーティブアート…」など
  • properties(特性):髪、サングラスなど
  • levels(レベル):レア度などを設定可能
  • stats(統計)

これらのNFTに関するデータが、ブロックチェーン自体に保存されることは稀です。OpenSeaの場合、NFTデータはマーケットプレイス外のストレージに保存されています。

ブロックチェーン上には、「URL」のみを記録することで管理コストを下げています。なぜなら、ブロックチェーンに画像データなどの大きいデータを保存するとイーサリアムのトランザクションが高くなるからです。

なお、ブロックチェーンの外側はオフチェーンと呼ばれることもあります。オフチェーンの場合にはブロックチェーンに刻まれているのは通常「URL」のみです。

一方、オンチェーンの場合には画像、名前といった情報すべてが刻まれています。オンチェーンの方が情報の改ざんができないといった利点がありますが、コストが高くなるため一長一短です。

OpenSeaではIPFSにファイルが保存される

OpenSeaなどは、IPFS(Interplanetary File System)と呼ばれる分散ストレージにファイルを保存します

このストレージは、複数のコンピューター間で画像とアートを保存する仕組みになっており、単一のサーバーに保存するよりも安全に情報を管理できる仕組みとなっています。簡単にいえば、サーバー版のブロックチェーンのような仕組みです。

もし仮にOpenSeaがつぶれてしまったとしても、IPFS技術で守られたストレージに保存されていれば、いつでもデータを取り出せる仕組みとなります。

NFTのメタデータをフリーズする方法

NFTのメタデータがフリーズ化されていない場合(基本的にデフォルトでフリーズ化されているので可能性は低い)は、以下の手順でフリーズ化させることができます。

  1. OpenSeaのマイコレクションのページに移動します。
  2. アイテム/コレクションのプロパティに移動し、メタデータのフリーズオプションが表示されるまで下にスクロールします。スイッチをオンにしましょう(青い状態ならOK)。
  3. 以下のポップアップが表示されます。✓ボックスをクリックし、[Submit transaction]をクリックします。
  4. 取引に署名し、イーサリアムのガス代に同意する必要があります。「Confirm」をクリック。
  5. 完了すると、Detailセクションに「Frozen(IPFS)」と表示されます。

解説は以上になります。最後までお付き合いありがとうございました。

おすすめ記事:NFTアートを販売する方法をわかりやすく解説【失敗しない5ステップ】

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次