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株式会社 ミツイ
医療、福祉〔仙台市太白区〕

生まれてから最期までをサポートする

株式会社 ミツイ 株式会社 ミツイ
所在地
〒982-0013 仙台市太白区太子堂1-32
Tel. 022-302-7093 Fax. 022-302-7094
https://mitsui-co.jp/
代表者
代表取締役社長 金沢 和樹
資本金
1,000万円
創業設立年
2014年
受賞歴等
2019年 仙台「四方よし」企業大賞 平成30年度 優秀賞
2019年 グッドキャリア企業アワード2019 大賞【厚生労働大臣表彰】

(2019年11月取材)

代表者氏名

統括ゼネラルマネージャー
佐藤 大介
 

代表者氏名

リッキー西多賀所長兼マネージャー
鈴木 貴之

「生まれてから最期までをサポートする」を理念に

株式会社ミツイは「生まれてから最期までをサポートする」を理念に運営を行っており、その事業は保育、障がい児、障がい者、高齢者など多岐に渡る「点から線、そして面へ」ワンストップサポートを可能としています。ここまで幅広い分野を扱える企業は福祉業界内であっても、そうそうありません。この特性を活かして、転職せずに社内で他分野の経験を積み、スキルアップすることができるそうです。(保育園の保育士が障がい児童の事業所で働くなど)
また、福利厚生もとても充実しています。子育てしながら働く母親の為に、社内の保育園に保育料無料で預けられるサービスや、定年を70歳以上にすることで、働きたいならいつまでも働ける環境づくりを実現しています。
そして、障がいの有無ではなく、その人の強みを活かした働き方を重視しているため、利用者からスタッフとして採用した実績もあります。
このように幅広い事業と、充実した福利厚生、その人の強みを活かした雇用を同時に実現できることがミツイの特色です。

採用情報
※ 直近の採用人数
2017年 2名
2018年 2名
2019年 6名

事業内容 自社だけでゼロ歳から高齢者まで。

宮城県内で幅広い福祉事業を展開しています。保育園、障がい児の児童発達支援や放課後等デイサービス、障がい者の就労支援、高齢者の老人ホームやデイサービスなど、「生まれてから最期までをサポートする」との理念通り、支援の対象は世代を問いません。また、高齢者の住まいをサポートするため、病院や老人ホームを無料で案内するサービスも展開しています。さらに、介護相談にも取り組んでいます。保育や介護を担うだけでなく、不安を抱く人のケアも事業の一翼になっているそうです。自社だけでゼロ歳から高齢者まで関わることができるため、たとえ介護の仕事に携わっていても、興味を持てば途中から保育士の仕事に異動できます。逆もまた然りです。保育事業では保育士にスマホを支給しており、連絡帳の代わりにアプリを通じて保護者との連絡をしています。ICTの導入で効率的な業務環境づくりをしている点は、福祉事業を手がける企業の中では一歩リードしていると言えます。

将来のビジョン 身近にいる人材が働ける環境づくりを

現在も幅広い年代に向けた支援を手掛けていますが、まだまだできることはあるはずです。今後は、人材不足が深刻な飲食業や農業、水産業への事業展開も視野に入れています。統括ゼネラルマネージャーの佐藤さんは「障がいの有無は関係なく、働きたいのに働けないという人たちの就労支援事業を手掛けていきたいです。昨今は外国人労働者の雇用が注目されていますが、まずは身近にいる人材が働ける環境を整備していければと思います。」とお話されていました。マネージャーの鈴木さんは「いじめや不登校の問題を解消するための専門的自立機関や施設を作りたいです。いうなれば『就労特化型フリースクール』のようなものを作れたらいいな、と思っています。働ける力を持つ人がスムーズに社会に参画できる機関を手掛けていきたいですね。そしてこれまで続けてきたブログの更新は継続していきたい。顔出しで利用者が登場することでステレオタイプな障がい者に対するイメージを払拭していきたいです。」と熱い想いを語ってくれました。

求める人材像 自分自身の考えを伝える力を持って。

伝える力を持った人を求めています。2019年度に入社した新卒社員は、入社前課題として「会社全体の事業を包括したパンフレット制作」に取り組んでもらいました。どういう利用者やスタッフがいるのか、事業所の雰囲気を知ったうえで仕事を始めてほしいと思ったからです。採用面接では自分の夢や、やりたいことについてパワーポイントを用いてプレゼンをしてもらい、入社式の際には、よりブラッシュアップしたプレゼンをしてもらいました。何故、このような課題を設けたのかというと、自分自身の考えを伝える力を持ってほしいと思ったからです。福祉の仕事は利用者の特性を見極めて関係性を構築することが重要ですので、まずは自分自身を説明できるかが要になります。もし入社するまでのイメージが湧いてこなければ、事業所の見学やインターンに参加してみてください。会社の雰囲気はネットだけではわかりません。人を求める企業と仕事を探す学生がミスマッチをしないよう、希望のある学生がいればいつでも向き合います。

ポイント
  • 利用者とのコミュニケーションや人間関係を築くため、伝える力を持った学生。
WISE記者の企業体験記

毎日の日課を体験!

障がい者向けの「就労移行支援/就労定着支援 Rickeyクルーズ」にて、日課として毎朝行なっている朝礼とラジオ体操などの軽運動を一緒に体験させて頂きました。
朝礼と軽運動を日課にすることには、3つの意義があります。それは、(1)毎日職場に通うための体力をつけること(2)体内パラメーターや生活リズムを整えること(3)コミュニケーション能力の育成です。このように、「当たり前だけど大切なこと」に取り組むことによって、永く働き続けるための土台づくりをしています。
朝礼では、まず基本の挨拶である「おはようございます」、「いらっしゃいませ」、「ありがとうございました」などの、就労後もよく使われる言葉の発声練習を行いました。朝なのにもかかわらず、ハキハキとしたあいさつが飛び交っており、私も元気を頂きました。その後、朝礼中の諸連絡で、「以前他の企業の方々がRickeyクルーズを訪れた際に、元気はつらつで良かったと言っていた」との報告がありました。その連絡通りの皆さまの元気さ、明るさを、私も体験を通して感じることができました。

ラジオ体操はペッパー君の指揮のもとに行われ、体を動かしました。ミツイさんが福祉業界でありながらも、ITを積極的に取り入れているからこそできる技なのでしょう。余談ですが、今後ペッパー君をもっと活動に取り入れたいとプログラミングの担当スタッフの方から話を伺ったので、福祉×ITについて、今後の展開も楽しみです。

企業体験記 企業体験記 企業体験記
ここが知りたい

四方よし大賞とは?

「四方よし」とは、簡単に言うと古くから商売の心得とされる「売り手よし」、「買い手よし」、「世間よし」という三方よしに、仙台独自に「働き手よし」を加えたものです。従業員の働きやすい職場環境づくりや、従業員を含めた企業・消費者・地域社会への貢献に積極的に取り組む企業は仙台「四方よし」として表彰されます。
ミツイは、平成30年度に仙台「四方よし」企業大賞の優秀賞を受賞しました。ミツイの社是には笑顔という言葉があり、この中にはお客様、ご家族の笑顔の他に、社員の笑顔も当然のように含まれています。このように、常日頃から働き手も笑顔になれる職場づくりを当たり前に行ってきた結果が受賞につながりました。受賞後も、福祉事業の働き方の見本となれるような、より働きやすい環境づくりに取り組みたいと取材で話してくれました。

ここが知りたい1

いつでも社是などを確認できる環境です

やりがいを感じるとき

どのような仕事でも大なり小なりの苦労はあります。しかし、苦労や困難を乗り越えた際のやりがいは、素晴らしいものなのだと思います。福祉という分野に関して、現場で働く人達の苦労や、それを乗り越えた際のやりがいについて話を聞かせていただきました。
まず、福祉業界は何事にも人が関わる仕事です。それ故に、皆が同じ方向を向いて仕事を行うことが難しいそうです。例えば、利用者と関わり、信頼を築くことは一朝一夕では不可能で、容易に行えません。このように過程は大変ですが、その人の特性を見極め、支援を行い、対話を積み重ねた結果、相互に信頼を築けたときのやりがいはとても大きいです。そして、最終目標である自立を達成した姿、それを見て笑顔になるご家族の姿を見たとき、何ものにも代え難い程の喜びを感じるそうです。人と関わる仕事だからこそ苦労する点もありますが、やりがいや達成感、喜びを与えてくれるのも人であることが、人対人の仕事を行う福祉の魅力なのかもしれません。

ここが知りたい2

皆が笑顔になれる職場です

先輩の声

直感的に「ここで働きたい」と思った。

黒澤 里穂子 Rickeyアカデミーあすと長町

障がい児向けの「就労準備型」放課後等デイサービスで働いています。就労を意識したプログラムを設けているので、利用者一人ひとりと関わりながら、相手の意向を聞いてパソコンの使い方や調理活動をサポートしています。大学は東北福祉大学に通っていました。保育士の免許を取得しようと思っていましたが、業界にいる先輩や大学の講義の中ではどうしても負の側面を教えられがちで、4年生になっても保育園への就職を躊躇していました。私自身、手話サークルに入っていたのですが、たいていの保育園では手話を活かせる環境がなく、それも足かせになっていたのです。そんな時、ミツイに就職したサークルの先輩に紹介され、今まで勉強したことと手話を活かせる環境に惹かれ、直感的に「ここで働きたい」と思って応募しました。毎日向き合うことが変わるので不安もありますが、アカデミー生(利用児)の成長を目の当たりにするととても嬉しいです。この間まで話しかけてくれなかった子が今では私に相談してきたり、苦手だったパソコンのローマ字入力ができるようになったり。本人の喜びが私たちにとっての喜びでもあります。今後はアカデミー生向けの手話講座を開きたいですね。あとは、生きづらさを感じている子どものサポートもしたいです。ここは自分のやりたいことを言える環境なので働くのが楽しいですよ。

先輩の声

黒澤 里穂子 保育士(Rickeyアカデミーあすと長町)

仕事柄ついついやってしまうこと

私は、採用面接から就職後も人前でプレゼンをする機会が多くありました。このように、仕事が人とのつながりや言葉を重視しているため、普段も人とのかかわりの中での対話を大切にしています。
自分から相手を知ろうとしなければ、分からないことも多くあります。私も、はじめは福祉という分野に対して、知らず知らずのうちに偏見を持っていたのだと今となっては思います。実際に働いて様々な方と対話を行い、人間関係をつくることで、それ以上に福祉という分野に対しての魅力を知ることができました。

仕事柄ついついやってしまうこと

黒澤さんの1日

11:40出社 PC立ち上げ
12:00昼礼(ミーティング、教材の準備)
14:00休憩
15:00アカデミー生の入室準備(いす、ホワイトボード等のレイアウト整備)
15:30入室したアカデミー生への対応(プログラムや個別面談)、記録入力
19:30アカデミー生退室。その後、事務の引き継ぎや翌日の準備など。
21:00退社
残業はほとんどなく、延びた場合もだいたい10分程度。

取材の感想

新関 萌恵 新関 萌恵 東北学院大学 2年
この取材は、私以外の学生メンバーの予定がつかなかったため、正直なところ不安に押し潰されそうな気持ちでいっぱいでした。しかし、私の不安が吹き飛ぶくらい、取材先の皆様方は温かく出迎えてくださり、リラックスして取材を行うことができました。施設の皆様方の笑顔で、はつらつとした様子は私に元気を与えてくれました。この度は、お忙しい中、取材をお受けくださりありがとうございました。

猪股 修平 猪股 修平 東海大学 4年
何故取材に行けなかったのか。悔しくなるほど、ミツイさんは魅力的な企業だと思いました。同じ班のメンバーによる録音を聴いていると、聞こえてくるのは笑い声。笑顔が絶えない職場であることが容易に想像できました。「定年を100歳にしようか検討している」と聴いたときは、手元のカップをひっくり返しそうになりました(カフェで録音を聴いていたのです)。0歳から最期まで。幅広い年齢の人と関われる企業が、すぐそばにあったのです。

  • 学生 氏名 東北学院大学 2年 新関 萌恵 この取材は、私以外の学生メンバーの予定がつかなかったため、正直なところ不安に押し潰されそうな気持ちでいっぱいでした。しかし、私の不安が吹き飛ぶくらい、取材先の皆様方は温かく出迎えてくださり、リラックスして取材を行うことができました。施設の皆様方の笑顔で、はつらつとした様子は私に元気を与えてくれました。この度は、お忙しい中、取材をお受けくださりありがとうございました。
  • 猪股 修平 東海大学 4年 猪股 修平 何故取材に行けなかったのか。悔しくなるほど、ミツイさんは魅力的な企業だと思いました。同じ班のメンバーによる録音を聴いていると、聞こえてくるのは笑い声。笑顔が絶えない職場であることが容易に想像できました。「定年を100歳にしようか検討している」と聴いたときは、手元のカップをひっくり返しそうになりました(カフェで録音を聴いていたのです)。0歳から最期まで。幅広い年齢の人と関われる企業が、すぐそばにあったのです。