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岳南建設 株式会社 仙台支店
建設業〔仙台市青葉区〕

日本中の「当たり前の生活」を守る縁の下の力持ち

岳南建設 株式会社 仙台支店 岳南建設 株式会社 仙台支店
所在地
〒980-0013 仙台市青葉区花京院2丁目1-14 花京院ビルディング10F
Tel. 022-222-8561 Fax. 022-263-8959
http://www.gakunan.co.jp
代表者
取締役支店長 渡瀨 和義
資本金
3億6400万円
創業設立年
1919年
受賞歴等
2005年技術進歩賞
2011年技術開発賞
2013年技術開発賞

(2019年9月取材)

渡瀨 和義

取締役支店長
渡瀨 和義

従業員みんなで繋いだ100年

2019年で創業100年を迎えました。その歴史は、創業当時の電気がまだそれほど普及していなかった時代にまで遡ります。何年にも亘って続けているからこそ得られる、経験に基づいた確かな技術があります。今まで築いてきた多くの信頼と共に、電力インフラの構築・維持を担っている岳南建設株式会社は、電力インフラの安定供給するにあたり、社員一人ひとりの人材育成にも力を入れています。鉄塔を建てる作業や、電線をつなげる作業などのように、基本的に高所での作業で危険を伴うとはいえ、全てを機械に任せるわけではなく、現場の作業員の手によって行われるそうです。人の手によって行われることだからこそ、徹底した研修制度によって社員の安全を守っているのです。

採用情報
※ 直近の採用人数
2017年 5名
2018年 2名
2019年 4名

事業内容 電気を守り 日々の生活を守る

全国規模で各電力会社とともに、送電線での電力インフラを守り、「電気はあってあたりまえ」を守る会社です。電気の通り道として送電線を建てることで、発電所で生まれた電気を長距離移動させ、広く供給できるようになるのです。同じ鉄塔の役割を果たすものであっても、環境を考慮するなど、さまざまな型の鉄塔が存在し、鉄塔を建てる工程も種類によって大きく異なるそうです。平地であれば、トラッククレーン等で組立て、狭い道しかないようなところでは、ヘリコプターを用いることもあるとのこと。落雷の影響を受けないように、落雷を地面に逃がす「電気の流れない線」も存在します。送電線は、目で見ただけでは気付くことができないさまざまな工夫がなされていて、電気は現場スタッフの丁寧な作業と、会社を支える事務所のサポートにより供給されているのです。

将来のビジョン チームワークで支える「あたりまえな生活」

今年創業100周年を迎えた当社が培うノウハウをもとに、全国規模で展開する送電線事業者として、技術力・施設の充実を図りたいです。また、各電力会社との信頼関係を強固なものにし、管理社員・協力会社を含め、信頼されるリーディングカンパニーを目指します。さらに送電線・鉄塔建設において、チームワークを重視する上でも、現場スタッフ一人ひとりの知識・技術の習得には力を入れています。入社から求めるスキルを段階制で設定し、徹底した研修制度を導入しています。現場の建設は住み込みで行う為、チーム力を発揮しながら個々の技術を生かして鉄塔建設を行います。知識吸収を個人に任せるのではなく、研修制度を定めて知識吸収の機会を与え、かつ新入社員皆で研修を行う事で、現場での実働の時には、知識と共に集団の団結する力もつくような人間力の育成にも努めていきたいです。

求める人材像 電気をつなぎ、人をつなぐ

送電線工事は、基礎・組立・架線工事などにおいて、専門的な技術及び知識が必要になります。「対話で繋ぐ仕事の輪」と言うように、現場スタッフがわかりやすく丁寧に指導しています。専門の技術・知識である上に、状況に合わせた幅広い対応力が求められるため、努力が必要な一方で、さまざまな分野を探求することができる面白い職業でもあります。この職業で働く者としては、研修を経て知識を吸収し、積極的に取り組む姿勢が求められます。広い視野で興味を持ち、向上心のある人を求めています。送電線工事の現場は高所での作業もあり、現場スタッフ一人ひとりが研修での技術を駆使しながら、連携して作業をしなくてはなりません。送電線は、その地域の人々の重要な電力インフラを当たり前の存在として、安定供給するという大きな役割を担っています。大きな役割を担っているというとこを誇りに思うだけではなく、責任感のもとに働くことも大切です。また、お客様と直接関わる機会も多いため、人と人とのつながりを広めるコミュニケーション能力も求められます。

求める人材像
ポイント
  • コミュニケーション力を持っている人。
  • 視野を広く持っていて、向上心がある人。
WISE記者の企業体験記

当たり前に届く電気が当たり前であり続けるために

岳南建設の新入社員向けの会社説明を体験しました。会社説明では、実際に行われているものと同様の内容を、聞かせて頂きました。「鉄塔はどのように組み立てられるのか」といった専門的な内容から、「鉄塔は、人々の生活の中にどう生かされているのか」などの、意外に知られていない所まで、わかりやすくまとめられていました。さらに、作業員の皆さんが現場で働き始めるため必要になる研修の様子や、長期の作業に伴う共同生活の様子も、知ることができました。新入社員の人たちが、働き始める前に知っておくべき仕組み・基本知識を伝えるだけでなく、社内イベント時の従業員が楽しく過ごしている様子なども見られ、会社の雰囲気の良さも感じられました。説明を受けた後に、私自身しっかり理解して記事を書けるようにと、用意していた質問にも答えて頂きました。その時に、実際に鉄塔に用いられている電線のサンプルを、間近で見させてもらいました。実物を近くで見る機会はないため、想像を超える太さと大きさに、かなり驚かされました。作業中の写真だけを見ても、それぞれの部品の大きさは明らかに大きく、鉄塔と電線とを繋ぐ絶縁体の部品1つにおいても、人の5倍近くの大きさであるようでした。私が最も印象的だったのは、体系化された研修制度でした。新入社員に向けての指導体制がしっかりしているのは、高所での作業をする上で作業員の安全を保障することや、現代の生活に欠かせない電気の安定供給を、責任持って実現し続けるためなのだと感じました。

企業体験記
ここが知りたい

環境に合わせた鉄塔作り

送電線は、どれも同じもののように見えますが、作り方は大きく異なります。周辺の環境に応じて作り方を変えることで、周辺環境への影響を与えないようにしたり、険しい山中での建設作業なども可能にすることができます。建設が完了するまでには、土地の調査や設計から始まり、仮設工事・基礎工事・鉄塔組立工事・鉄塔間に電線を張る架線工事を経て、完成後の保守・点検へと繋がります。鉄塔の組立方法は環境に対応するために種類があり、トラッククレーンが入る平坦な土地の場合は、「トラッククレーン工法」で、入れない山岳地で小型なら「台棒工法」、大型なら「クライミングクレーン工法」とさまざまです。山中の建設作業の場面において、自然環境を変えてまで無理やり1つの工法での作業を貫くのではなく、自然に合わせて工法を変えて影響を最小限にしています。建設において工法が多様な背景には、常に自然環境との共生が意識されていることが伝わりました。

ここが知りたい1

建設作業中の様子

共に働く仲間として築く関係性

社員の方々は皆さん仲が良く、仕事に区切りがついたときや新しいメンバーが加わった時、誕生日などは頻繁に集まるそうです。渡瀨支店長も、とても社員想いな印象を受け、社員に聞いてみたところ、誰よりも勝る知識や技術の持ち主であるそうです。支店長自身の技術が確かだからこそ指示も的確で、行動力もありフットワークが軽く、とても頼れる存在だそうです。また、一個人としても社員を常に気遣ってくれる一面があるそうです。特に現地スタッフは、作業のためにしばらく宿舎での共同生活の中で作業が続くこともあるため、共同生活がストレスにならないように気遣いをされているとのことです。社員が仲良くチームとしてあるために、皆で食事する機会を設けたり、新入生は全員同じプログラムで研修を受けさせることで、集団でのあり方も同時に身につけられるようにしています。

ここが知りたい2

現地管理社員と事務所で食事

先輩の声

社員を支え、会社を支える

福光 勲 業務課課長

私は総務・経理業務を中心に主に現場の人達のサポートをしています。現場で働く人達に何を要求されても常に対応できるように日頃から努めています。現場で作業をしている人たちが、会社の「技術」を担っているとすれば、総務・経理は「体力」の部分を担っていると考えています。日々の業務が会社をより強くしていると誇りを持って取り組んでいます。この仕事で一番の励みとなるのは現場の人達から感謝の言葉をもらうことです。
私はキャリアを築く上で大切なのは、視野を広く持ち、興味をもって様々なことに取り組むことだと思っています。楽しいと思えることを待つのではなく、楽しさを仕事の中で見つけいくことが大切だと思います。それが長く働くために必要なことだと感じます。私はサポート役として、この会社の魅力を広く伝えていきたいと思っています。

先輩の声

福光 勲 業務課課長

仕事柄ついついやってしまうこと

待ち合わせ場所を決める際には、鉄塔自体を目印にして「〇〇幹線の○番鉄塔のところ…」であったり、「○○さんが建てた鉄塔のところ」というように、送電線路名や鉄塔番号を用いて、場所を表わすことがよくあります。

福光さんの1日

出勤
書類のチェック・承認
支払のチェック・承認
会計データの作成・チェック
契約書の作成・チェック
予算の作成・チェック・承認
問題点の抽出・是正
退勤

取材の感想

熊谷 未来 熊谷 未来 宮城学院女子大学 2年
取材の中で鉄塔の組み立てる計画段階から、設置完了までの一連の流れを知ることができました。細かく計算された設置計画に基づいて行われる、忠実な作業がそこにはありました。安心安全を提供することを前提にした鉄塔の設備は、様々な状況に対応し得る細かな工夫がなされていました。取材に対応して頂いた代表の方々は、とても従業員想いなところが印象的で、日頃の社内の雰囲気の良さが感じられました。

  • 熊谷 未来 宮城学院女子大学 2年 熊谷 未来 取材の中で鉄塔の組み立てる計画段階から、設置完了までの一連の流れを知ることができました。細かく計算された設置計画に基づいて行われる、忠実な作業がそこにはありました。安心安全を提供することを前提にした鉄塔の設備は、様々な状況に対応し得る細かな工夫がなされていました。取材に対応して頂いた代表の方々は、とても従業員想いなところが印象的で、日頃の社内の雰囲気の良さが感じられました。