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仙都魚類 株式会社
卸売業、小売業〔仙台市若林区〕

東北の拠点市場の一員としての責任ある仕事

仙都魚類 株式会社 仙都魚類 株式会社
所在地
〒984-8522 仙台市若林区卸町4丁目3-1
Tel. 022-237-8300 Fax. 022-237-1377
https://www.sento-gyorui.com/
代表者
代表取締役社長 鈴木 文史朗
資本金
1億2000万円
創業設立年
1948年

(2018年9月取材)

鈴木新一郎

専務取締役
鈴木 新一郎

お客様からの信頼を大切に

仙都魚類株式会社は、約1500社の仕入れ先、約400社の販売先と取引をしているそうです。東北の同業他社よりも扱っている商品の数や取引先が多いということが仙都魚類の特徴であり強みでもあります。卸売市場は、全国の消費者に安定して生鮮食料品を供給するためにあります。仙台市場も仙台市民に安定的に生鮮食料品を供給するために仙台市が作りました。その中で、たくさんの仕入れ先からいろいろな商品を仕入れて販売しています。顧客に自社の商品を買ってもらうためには、信頼の醸成が不可欠です。お客様の立場に立った情報提供や商品の提案など日々の業務の誠実な対応がお客様から評価されています。仙都魚類が所属している仙台市中央卸売市場は、東北の拠点市場と位置付けられています。その拠点市場の一員として、仙台市民のみならず東北の皆さんにも生鮮食料品を供給しています。

採用情報
※ 直近の採用人数
2016年 5名
2017年 6名
2018年 5名

事業内容 新鮮な魚を、適切な価格で

農林水産大臣の許可を得た仙台市中央卸売市場の卸売り業者として、日々国内、国外から仕入れた生鮮食料品を仲卸業者、買受人などに卸売りすることが主な業務です。特に鮮魚は、天候等により入荷量が不安定になります。また、魚によって大きさや鮮度が異なり、価格が変動します。市場の機能の一つとして「価格形成」があります。需要と供給の関係を反映させて、公開の場で価格を決める「セリ」がそれです。仲卸業者、買受人、出荷者が納得するような価格となるよう、準備をしてせりに臨みます。
お客様に市場の商品を安心して購入してもらうために、商品の鮮度、品質、安全性のチェックが不可欠です。施設、設備の管理も含めて衛生管理を仙台市や食品監視センターと連携して行っています。

将来のビジョン 食卓を楽しませることのできる会社に

魚には地域の特性があり、お客様のニーズも多様化してきています。お客様に魚の魅力を伝えるためには、魚の特性やおいしい食べ方などの情報発信が欠かせません。そのため、季節や行事に合わせて旬の魚の試食提案会を行っています。土用の丑の日に向けてのうなぎ関連商材、お盆に向けての養殖本鮪、冬には鍋商材、ひな祭りには海鮮ちらし寿司などなど。また、秋には年末に向けて「年末商品展示提案会」というイベントを開催し、自社で取り扱っている商品を仲卸業者、買受人、スーパーのバイヤー、飲食店の方々に紹介しています。これからも、お客様と直接コミュニケーションを取りながら、新しいメニューやかんたんレシピを提案し、食卓を楽しませることができる会社になりたいと考えています。

求める人材像 素直で食への探求心がある人

人と人との商売なので、素直で元気がある人を求めています。お客様からの信頼なしには、商品を買ってもらえません。お客様と付き合う上で、挨拶やはきはきとした話し方、言葉遣いが大切です。お客様の要望に一生懸命応えようとする姿勢が非常に重要になります。また、魚のことはもちろん、食べることに興味のある人も求めています。お客様のニーズが多様化する中、求められている課題に対して的確に応えるためには専門的な知識を持たなければなりません。同じ魚でも獲れる時期や産地、漁獲方法によって味、大きさ、鮮度、価格が違ってきます。加工品でも、作る業者によってこだわりは様々、それぞれ原料や加工方法が異なります。産地に行ったり、工場を見学したり、時にはお客様の売場を覗いたり、日頃の勉強がかかせません。豊富な知識を持ってお客様が求める物に応えることは、お客様からの信頼を得ることにもつながります。このような、お客様と誠実なやりとりができる人、食への探求心が旺盛な人を私たちは求めています。

求める人材像
ポイント
  • 素直で元気のある人
  • 食への探求心が旺盛な人
ここが知りたい

朝が早い!

取材・撮影は朝早い時間にさせていただきました。市場のイメージは「セリ」を行っている場所という印象が強くありました。セリが行われるのは朝早い時間ということもあり、市場で働く人たちはいったい、どんな生活のリズムでお仕事をされているのか、その生活のリズムに慣れていけるかどうかということが気になりました。先輩社員の神林さんにお話しを伺いました。学生から社会人になった当初、入社間もない頃はまだ寒い時期ということもあり、生活のリズムを整えるのに苦労されたそうです。友人たちとお酒を飲む時間が合わせにくかったこともあり、久しぶりに会ったとき、つい20時くらいまで飲んでしまい、翌日の出勤時間に遅れそうになったという失敗もあったそうです。学生時代の時間帯とまったく違うので、少し不安な面もありましたが、「今はすっかり慣れました」とのこと。入社後会社の寮に入り、先輩方と同じリズムで寝たり起きたりするうちに徐々に整い、これなら働けそうだという安心感を得ることができたそうです。現在はだいたい18時~20時くらいには眠くなり、寝てしまうと話してくれました。職場は風通しが良く、1年目から自分でしっかり考え、思ったとおりの仕事ができるということで、「とても働きやすい職場環境だと感じられている」そうです。早起きの「慣れ」だけでなく、仕事の楽しさも相まって朝早い仕事でも頑張れるのでしょう。

先輩の声

1年目からチャレンジできる、雰囲気のいい職場

神林 憲太 鮮魚二部 特種二課

鮮魚二部特種二課という部署で、主にあわび、貝類全般やうになどの販売を行っています。入社のきっかけは三つあります。一つはお客様と直接関われる仕事内容であったことです。体育大学出身ということもあり、デスクワークよりも体を動かして人と直接関わる仕事がしたいという気持ちがありました。二つ目は、会社見学に行った際に、社内の雰囲気がとても良く、風通しの良い職場だと感じた事です。三つ目は、入社1、2年目の社員でも裁量権が大きく、主体的に働けると聞いたからです。私が所属している鮮魚部は、元気な社員が多く、常に活気があります。そして、先輩とも気軽に話せる雰囲気があります。そのため分からないことはいつでも先輩に聞くことができ、安心して仕事ができます。また、1年目でも商材を任されて、自分の判断で買い付けたり販売したりしました。この仕事で一番のやりがいを感じた瞬間は、お客様から、「お前だからこの商品を買うんだぞ」という言葉をかけてもらえたことです。お客様との信頼関係を築くことは簡単ではないですが、自分の頑張りが認められた時の嬉しさは計り知れないものがあります。これから就職活動が始まる皆さんにアドバイスすると、自己分析を今のうちからやっておく、企業の雰囲気はパンフレットを見ただけでは絶対に分からないので、興味のある企業の企業訪問は必ず参加することをおすすめします。

先輩の声

神林 憲太 鮮魚二部 特種二課

仕事柄ついついやってしまうこと

食に対してのこだわりが強くなりました。毎日の業務の中で商品を見る目が養われました。いわゆる目利きです。朝売場で上物の商品を見ると食べたくなります。そんな時は、買っていただいたお客さんのお店に伺い料理をいただきます。調理されて出てきた食材は本当においしいです。この仕事に就いているからこそ、おいしい魚を見分けることができる、おいしい魚を食べる機会が多くあるということですね。

取材の感想

滝田 龍平 滝田 龍平 東北学院大学 2年
今回の取材をする前までは、どのようなプロセスで生鮮食料品が消費者に届くのかということを考えたことがありませんでした。メーカーや小売店などと比較して卸売業者は注目されにくいのですが、生鮮食料品の流通で大きな役割を担っていることを知ることができました。また、企業体験でセリの見学をさせていただき、迫力のある現場を肌で感じることができました。これからは、店頭に並んでいる生鮮食料品の見方が変わると思います。

  • 滝田 龍平 東北学院大学 2年 滝田 龍平 今回の取材をする前までは、どのようなプロセスで生鮮食料品が消費者に届くのかということを考えたことがありませんでした。メーカーや小売店などと比較して卸売業者は注目されにくいのですが、生鮮食料品の流通で大きな役割を担っていることを知ることができました。また、企業体験でセリの見学をさせていただき、迫力のある現場を肌で感じることができました。これからは、店頭に並んでいる生鮮食料品の見方が変わると思います。