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TIS東北 株式会社
情報通信業〔仙台市若林区〕

形を持たない商品だからこそ、対応するために勉強を

企業名 企業名
所在地
〒984-0051 仙台市若林区新寺1-2-26 小田急仙台東口ビル9階
Tel. 022-791-2777 Fax. 022-791-2778
http://www.tis-t.co.jp
代表者
代表取締役社長 小松 隆市
資本金
1億円
創業設立年
1990年
受賞歴等
2009年 ISO/IEC27001(ISMS)認証取得
2004年 プライバシーマーク認定

(2017年10月取材)

小松 隆市

代表取締役社長
小松 隆市

知識とコミュニケーションが高い品質を生む

TIS東北株式会社は、地元企業の活動を情報システムで支援する会社です。会社の規模こそ大きくはありませんが、顧客には社員数万人の大手企業もあり、高いサービスの品質で最先端の業務に関わるシステムを開発しています。ここでいうサービスの品質とは、顧客が求める機能がしっかり組み込まれ、正しい結果が出ることだけにとどまりません。顧客である企業の業務内容を十分に把握し、社内や社外の環境を踏まえて、言語化されていない要望をも織り込んだシステムの提案・開発ができなければなりません。そのために、相手の話を正確に聞き取り、それに対するこちらの考えを論理的に説明するコミュニケーションが求められます。さらに、技術動向やビジネス環境の変化についても常に新しい知識を身につけなければなりません。同社では、社長自らが講師となって勉強会を開催するなど、社員一人ひとりが勉強し続けることを大切にしています。

採用情報
※ 直近の採用人数
2015年 6名
2016年 8名
2017年 2名

事業内容 地元企業を情報システムで支援する

人事管理や給与、財務、資産管理といった企業の基幹業務に関するシステムの開発と保守を主な事業としています。その企業の中にどんなスキルを持った人がいて、これまでどのようにそれを磨いてきたかを管理できるシステムなどが一例として挙げられます。このようなシステムを導入後も引き続きサポートするために、機能の追加や変更といった保守を行っています。それによってシステムを評価して次の開発への反省点を見つけ、効果的により良いシステムを作り出すことができます。さらに近年は、企業内に分散したさまざまな情報を統合して、生産性の向上や新たなビジネスに結びつけるBI(Business Intelligence)というツールを提供しています。このような情報システムの提供により、地元企業がもっと便利に、早く、効率よく仕事をするための支援をしています。

将来のビジョン 地元企業のビジネスパートナーとして

地元に根付くIT企業として、IoTとBIに力を入れようとしています。IoTとはInternet of Thingsの略称で、車や家電、スマートフォンといったありとあらゆるデバイスがインターネットにつながったものです。そこで収集・蓄積されたデータを分析することで、新たなビジネスが広がると期待されています。また、企業内の情報を統合するBIは、大企業ではすでに導入が進んでいますが、多くの中小企業では導入されていません。これを地元中堅企業に導入し、地元企業の成長に寄与したいと、特に最近力を入れています。大手企業の顧客の基幹業務システムの開発を太い柱としつつ、地元企業により近い立場で経営を支援するパートナーになりたいと考えています。「ITのことならTIS東北に任せたい」と地元で言われるITベンダーになりたいというのが私たちの目指す姿です。

求める人材像 お客様に応えられる力を自ら育み実行していく

情報システムという目に見えないものを扱うためには、まず、お客様の話をしっかりと聞き、求められていることを明確にすることが必要です。お客様の言葉をエンジニアの言葉に翻訳すると言ってもよいでしょう。それに対して何をすべきか考え、論理的に伝えられることが求められます。もちろんITに興味があるということも大切です。プログラミングが好きであったり、ITで社会が変わることが面白いと感じられたりして、新しい技術や社会の動きにアンテナを張れる人がいいですね。さらにその先に、アーキテクト(全体設計)を考えられるようになるのが望ましいです。システム全体を俯瞰して、「こういう構成でこういうやり方ができる」といったことを考えられる人に育ってくれればよいと思います。当社はグループ会社というバックボーンはあるものの、単体では規模の小さな会社です。それでも大手を含む多くの地元企業の経営を支えています。それは、お客様の要望を形にできるように社員一人ひとりが成長目標を持ち、日々学び続けているからだと思います。

求める人材像

高品質のシステムを提供するTIS東北

ポイント
  • IT社会の競争が激化している中で日々勉強し技術と品質の向上をめざす
WISE記者の企業体験記

顧客への対応に必要な知識を身につける社内勉強会

管理部の鶴岡さんに社内の勉強会の様子を体験させていただきました。TIS東北では業務とは別に社員向けのさまざまな勉強会も行われていますが、今回は顧客へのセミナーに使われる資料を使って概要を説明していただきました。社員向けの勉強会は、知識や技術の幅を拡げて的確に顧客のニーズに応えられるようにするために行われます。さまざまな開発環境で仕事をする中で、専門外のことも幅広く頭に入っていなければなりません。自主的な学びに加えて行うものですが、人の輪を広げるという意味でも、このような勉強会を開いているのです。また、新たな知識を習得するために社外のセミナーの受講も奨めているそうです。
勉強会というと全員がある程度の知識を持っていて、スムーズに進行するものだと思っていました。ところが今回私たちが体験した勉強会は、簡単に理解出来る内容ではなかったので、置いていかれないか不安を感じていましたが、鶴岡さんは私たちのレベルに合わせて、さらに図や例を提示しながら解説してくださいました。説明の際にも私たちにアイコンタクトをし、頻繁にそれまでの内容が理解できたかを確認してくださいました。専門用語を使われていたら、きっと理解できなかっただろうと思いました。このような体験を通して、仕事をする上で学ばなければならないことは、自分から気づき勉強する意識を持つこと、そして、正しい知識を得ることが重要で、それがあってはじめて顧客が求めるサービスや提案ができるのだと感じました。

企業体験記 企業体験記 企業体験記
ここが知りたい

プログラミング言語と開発業務の奥深さ

業務システム開発で一番多く使われているプログラミング言語がJavaです。企業の情報を管理する基幹業務システムのプログラミングにも使われていて、Windows、Macのどちらにも対応でき、お客様の企業のOSを選ばずサービスを提供できます。「Javaを使いこなすことで仕事の幅が広げられるのではないか」と質問したところ、小松社長から「しょせんJava、たかがJava」と印象的な答えが返ってきました。それは「通りいっぺんのプログラミングは練習すれば誰でもできる。しかしそれは全体のごく一部にすぎず、毎回開発環境やフレームワーク、チームの人数やメンバーの技術スキルなどの開発体制も異なる中で、品質を保つためには単にJavaをコーディングするだけではダメで、プロジェクトマネジメントや開発環境への理解も深めなければならない」という意味だそうです。プログラミング言語ひとつからも、TIS東北の業務である「開発すること」そのものの奥深さを知りました。

ここが知りたい1

取材風景

システム開発に取り組む姿勢

TIS東北では、顧客企業が抱える課題を情報システムで解決するために、第一にその顧客の価値観に向き合って対応することにしているそうです。それによって信頼関係を築き、システムに求められる機能や、その活用場面、かけられるコスト、考えられるリスクといったことをひとつずつ可視化していきます。それらの情報は社内でも共有され、開発に反映されているのです。これらのコミュニケーションを丁寧に取ることがシステムを開発する上でとても重要で、これまで培ってきた経験とノウハウを生かして、ベストソリューションを導き出すために、あらゆる手段を尽くしているということでした。

ここが知りたい2
先輩の声

お客様が求めていることに応える

猪股 美里、長根 俊 システム部

システム部に所属し、お客様の企業に常駐してシステムの開発を行っています。社内では勉強会や研修、チームでの社内改善活動など、他部署の社員とも話す機会が多くなり、社長と社員、社員同士の距離も縮まっています。現在は担当するお客様の業務に関する知識を得るため日々勉強しています。仕事の中で大変なのは、品質の高いソフトウェアを納期に間に合わせて提供することです。忙しいプロジェクトの場合には、チーム外の人に手伝ってもらうこともあります。大変ではありますが、その分やりがいもあります。ソフトウェアは目に見えませんが、開発したソフトウェアが正常に動いて、お客様に満足いただける品質に達することが出来たときは、努力が報われたと実感できます。
これからはプログラミング以外にも、システム開発のプロジェクトマネジメントについてもっと勉強していきたいと思っています(猪股)。システムだけでなく対象業務における法律等の知識も豊富な人事給与のプロフェッショナルの上司がいるので、まずはこの人のようになりたいという目標を持っています(長根)。

先輩の声

所属:システム部 氏名:猪股 美里さん(山形大学卒)、長根 俊さん(東北工業大学卒)

長根さんのオフショット

一つのものを買うと全部の種類を買いたくなってしまいます。最近はヘアーワックスに凝っています。新商品が出る度に買ってしまうので、今では約20種類のヘアーワックスが自宅に並んでいます。毎朝、気分でそれらの中から一つを選ぶのが楽しみです。また休日の過ごし方は、新しいカフェ巡りやランチの食べ歩きです。友達や会社の先輩から聞いたお店に行ってゆっくり過ごしています。最近だとローストビーフ丼の美味しいお店を発見しました。

●●さんのオフショット

ヘアワックスのコレクション

猪股さんの1日

8:40出社
9:10プロジェクト朝会
11:00お客様と打ち合わせ
システムの仕様(機能や、画面レイアウトなど)をお客様と検討
12:00昼休憩
先輩や後輩と社外へランチ
14:00設計・プログラミング
打ち合わせで決まった仕様でシステムの設計・プログラミング
16:30プロジェクト夕会
1日の作業状況の報告
18:00退社
仕事のキリがついたら帰宅。仙台駅周辺で買い物などをしてリフレッシュ

取材の感想

木戸浦 一樹 木戸浦 一樹 東北学院大学 2年
企業に対する取材は初めてで、とても緊張しました。段取りや事前準備が甘く、インタビュー中や記事作成中に苦労することがありました。
IT企業と聞くとずっとパソコンとにらめっこする職業で、パソコンのスキルさえあればいいと思っていたのですが、むしろ人とコミュニケーションをとるほうが大事であると聞いた時は驚きました。社長の「取引先の周囲の物事まで常に勉強する」という言葉が印象に残っています。

高橋 里奈 高橋 里奈 東北学院大学 2年
お伺いしたときはかなり緊張した状態でしたが、社長が気さくに話してくださり、落ち着いてインタビューすることができました。普通の会話のように楽しげに話してくださるところもありましたが、将来のことをお聞きしたときは、真剣な面持ちで話してくださいました。先輩社員の方々も、丁寧に質問に答えてくださり、将来に関することも聞くことができました。

矢野 賢斗 矢野 賢斗 東北学院大学 2年
今回の取材を通して質問を考えるとき、企業とその業界をもっと知らなければいけないと思いました。また、社長のお話を聞いて、読者の知りたい情報を聞き出すためには勉強しなければいけないと思いました。特に経営やITの分野について深く調べ、掘り下げたいところをよく考えたうえで、企業が伝えたいことを引き出せるようになりたいです。

  • 木戸浦 一樹 東北学院大学 2年 木戸浦 一樹 企業に対する取材は初めてで、とても緊張しました。段取りや事前準備が甘く、インタビュー中や記事作成中に苦労することがありました。
    IT企業と聞くとずっとパソコンとにらめっこする職業で、パソコンのスキルさえあればいいと思っていたのですが、むしろ人とコミュニケーションをとるほうが大事であると聞いた時は驚きました。社長の「取引先の周囲の物事まで常に勉強する」という言葉が印象に残っています。
  • 高橋 里奈 東北学院大学 2年 高橋 里奈 お伺いしたときはかなり緊張した状態でしたが、社長が気さくに話してくださり、落ち着いてインタビューすることができました。普通の会話のように楽しげに話してくださるところもありましたが、将来のことをお聞きしたときは、真剣な面持ちで話してくださいました。先輩社員の方々も、丁寧に質問に答えてくださり、将来に関することも聞くことができました。
  • 矢野 賢斗 東北学院大学 2年 矢野 賢斗 今回の取材を通して質問を考えるとき、企業とその業界をもっと知らなければいけないと思いました。また、社長のお話を聞いて、読者の知りたい情報を聞き出すためには勉強しなければいけないと思いました。特に経営やITの分野について深く調べ、掘り下げたいところをよく考えたうえで、企業が伝えたいことを引き出せるようになりたいです。