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株式会社 マックス設計
建築設計サービス業〔その他地域〕

未来の創造に携わる仕事。子供達が憧れ、誇れる仕事をしよう!

株式会社 マックス設計 株式会社 マックス設計
所在地
〒989-2203 亘理郡山元町浅生原字作田山2-102
Tel. 0223-37-3391 Fax. 0223-37-3185
http://max-ae.co.jp
代表者
代表取締役 成田 建治
資本金
2,000万円
創業設立年
1979年

(2017年8月取材)

成田 建治

代表取締役
成田 建治

建築のなかでも重要な仕事をしている誇り

大型商業施設であるGINZA SIXやららぽーと横浜など、誰もが知る建物を実績にもつマックス設計。実は仙台駅前にあるAERも手掛けていました。近年、都心にある建物のフレームである鉄骨構造に多く携わっています。見上げても天辺が見えないような高さのビルの中に存在する鉄骨フレームは、外壁に囲まれており表面からはわかりませんが、建物が完成した時に見上げた時の達成感は、関係した業者にしかわからないものがあると思います。仕事を引き受けてから、建物が出来上がるまで、少なくとも3年は必要とされているそうです。そのなかで「鉄骨設計」という形で携わってきて、建築の内部でも重要な仕事をしているのは誇りに感じていると成田社長。
東日本大震災後、暗い雰囲気に包まれていた地元を変えたいと、地元の山元町に残り、地方から日本を元気にという想いのもと、地域愛に満ちた行動を通じて地域や業界への貢献をしている企業です。

採用情報
※ 直近の採用人数
2016年 中途1名
2017年 新卒1名、中途1名、パート1名
2018年 新卒3名

事業内容 一棟一様、思いやりある鉄骨設計で築く、信頼性

鉄骨フレームを製作する為の鉄骨設計をし、鉄骨製作図を描いている会社です。社長のお父様が鉄骨製作工場から独立して事業を起こし、現社長は2代目。
設計業は大まかに分けると意匠・構造・設備の3分野に分類されますが、マックス設計は構造分野の鉄骨構造に特化していて、その中でも超高層ビルや大型物件というニッチな分野で、鉄骨設計とコンサルを行なっています。ニッチを極める事が会社の強みになっています。
社内では、鉄骨フレームの作り易さ、現場での建て易さや、鉄骨フレームを使用する関係業者の使いやすさに加えて、効率性や安全性、資源の有効利用も考慮して、精密に設計しています。CADやBIMを用いて鉄骨をデザインしていきますが、超高層ビルですと、設計から完成まで5年ほど掛かる物件もあり、長い期間を見据えての統括的な作業となるため、成田社長は「建物の安心かつ快適な未来のためにも、志ある設計と、社員の信頼関係がお客様の満足度に繋がっていく」と話してくれました。

将来のビジョン 「山元町から日本を元気に!」

山元町は東日本大震災の影響で甚大な被害を受けました。その影響で企業が一つまた一つと、この町からいなくなっていきました。首都圏やその周辺の物件をマーケットとしていましたので、山元町を離れて事業を展開しようかと考えた時期もありました。しかしそれでは、震災で傷を負い活気が減ってしまったこの町はより廃れてしまう。そう考えた時、町に残る意志が固まりました。慣れ親しんだ土地の変わり果てた姿を見る度に頑張ろう、この山元町から発信することに意味があると思えたからです。「山元町から日本を元気に!」。私たちはこの信念を胸に仕事をしています。これからのビジョンとして、ランドマークとなる超高層ビルや超大型物件の鉄骨設計により多く携わり、この山元町から日本を元気にしたい。そして被災した小さな町の小さな会社でも、頑張れるということを、多くの人に知ってもらいたいです。

求める人材像 自分の仕事に「目的」を持って

皆さん、イソップ寓話の「レンガ職人」はご存知でしょうか。ある旅人が3人のレンガ職人と出会い、それぞれに「何をしているのか」と質問をします。3人とも違う返答をし、仕事に対する目的も違います。ただ、レンガを積んでいると言う人、家族を養うためと言う人、歴史に残る大聖堂をつくっていると言う人、どれも正解かもしれませんが、これからの時代を生き抜く皆さんには、携わる仕事に対して、しっかりと目的を持って取り組んで欲しいと考えています。そして、建築に対する興味をもち、前向きで素直な心をもって仕事に臨んで欲しいと思います。誰でも躓いたり、悩んだり、失敗したりしますよね。そんな時、人の話を素直に聴き、前に向かって一歩踏み出せる心を持っていれば、小さな一歩はその人の大きな飛躍に繋がると考えています。また、ほとんどの社員は文理関係なく、未経験からスタートしています。わたしたちが精一杯サポートしますので、一緒に将来のまちづくりに挑戦しましょう。
そしていつかは世界の人々の役に立つ建築にも繋げていきたいと思っています。

求める人材像

設計作業にあたる佐藤光将さん

ポイント
  • 仕事に対して目的を持って取り組める人
  • 建築・もの創りに興味のある人
  • 素直で、前向きな人
WISE記者の企業体験記

ヒトの体も建物も支えるのは「骨」。

青森の「ヒバ」の優しい香りが広がる事務所内を見学させていただきました。ヒバは床から壁にかけびっしりとあり、素材が生かされています。社員の皆さんにも好評だというのも頷けます。そのヒバをさらに存分に生かせるように採用されているルーバー天井は、解放感がありまるでログハウスにいるような気持ちになりました。事前に鉄骨を扱う仕事と聞いていたため、堅いイメージを持っていたのですが、その気持ちは木材に圧倒されました。「従業員の皆さんに気持ちよく、快適に仕事をしてほしい」と話す成田社長からは、社員に対する優しさが感じられました。鉄骨フレームは普段見ることが出来ませんが、建物を支える大切な部分。ヒトの体を支えるものは「骨」。鉄骨も建物の「骨」にあたります。私も日常生活では鉄骨を目にするのはあまりありません。成田社長をはじめ、社員一人ひとりがマックス設計という建物を支える「骨」のように、仕事に取り組んでいる現場からは、真剣さはもちろん、固い信念を感じました。超高層ビルの設計に対するチャレンジ精神や、取り引き先の企業とのコミュニティ形成、建築設計といっても製図だけではない部分を見ることができました。一人ひとりが財宝だと語る成田社長は、人材のことを「人財」と表されていました。どんな物件も、けっして一人ではなくチームワークでやり遂げる、そんな人たちの熱い志を感じることができました。

企業体験記 企業体験記
ここが知りたい

青森ヒバを使用したショールームの様な社屋

震災で傾いた事務所を新しく建て直す時に、「心地のいい空間で、集中して仕事ができる」をコンセプトに、現在のオフィスが出来上がりました。空間的に圧迫感を感じさせない木材を使用した、健康的なオフィスづくりを手掛けたそうです。鉄骨業務とは趣の異なるおしゃれなオフィスでした。使用している木材は、成田社長の両親の実家である青森県の青森ヒバ。日本三大美林の一つです。香木ともいわれていて、優しい香りと美しい木目が特徴的で、性質として木材を水拭きすると、香りが復活するとのことです。また青森ヒバは、湿気に強く、腐りにくく、防虫効果に優れています。古くから神社、仏閣の土台としても用いられ、建築資材としても有名です。その他にも、まな板やお風呂用品、アロマオイルなどの商品になって市場に出ています。床・壁・天井と隅々まで木材をあしらい、疲れた時にもホッとするような空間となっています。天井には外からの視線を避けながら、十分な自然光を採り入れられることができ、室内からは空が切り取られて見える、気持ちのいい窓を作ることのできる、ハイサイドライトといわれるものを使用しています。部屋の奥まで光が行き届いた、こだわりの明るい空間となっており、まるでショールームの様な社屋でした。

ここが知りたい1

さまざまな効果が期待できる青森ヒバ

先輩の声

先輩社員に支えられています。

佐藤 光将

この会社を志望した理由は、都心のランドマークになるような超高層ビルの建設に関われることにやりがいを感じたからです。入社した時の私は、建築の知識に乏しかったのですが、先輩方に一から教えていただくことで成長できました。先輩方は丁寧に教えてくださり、会社としても資格取得などの援助がありますので、若手が成長しやすい環境が魅力だと思います。入社してから五年目になりますが、まだまだ不慣れなところがあり、先輩から仕事をいただき、覚えることに尽力しています。私の普段の業務内容は、鉄骨製作工場の方々が見る「鉄骨詳細図」という柱や梁といった鉄骨パーツの図面を描いています。携わっている物件に関しては、自分で描いた図面だけでなく、他の方が描いてくれた図面も入念にチェックします。万が一があっては大変ですからね。入社する前からCADの勉強はしていました。しかし、実際の建築で使用するものとは違っていました。この会社に入社してから建築の知識を身に着けて、新たに専門のCADの勉強もしました。鉄骨設計の分野はニッチな世界なのですが、ランドマークになるような大型物件の現場見学に行った時は、達成感でいっぱいになりました。鉄骨の知識はあるに越したことはないのですが、興味を少しでも持った方は、一度会社説明会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

先輩の声

佐藤 光将 東北工業大学 環境情報工学科卒

佐藤さんのオフショット

趣味はランニングです。昔バスケットをしていて、走ることはもともと好きでした。主に県内の仙台ハーフマラソンや松島ハーフマラソンなどを目標に、日々トレーニングに励んでいます。うちの先輩社員とエントリーして走ることもありますね。走ることで社員同士のつながりができたことがとてもうれしいです。平日よりもゆっくり時間が取れる土日に走ることが多いです。写真は普段ランニングをするときの格好です。走ることで心身ともにリフレッシュできるので、マラソンを続けていきたいですね。マラソンおすすめですよ!

●●さんのオフショット

趣味はランニング

佐藤さんの1日

9:00担当する物件に分かれて打ち合わせを行い、1日の作業内容を確認する。
11:00鉄骨設計・作図
12:0012時から13時まで昼休み。持参のお弁当を食べることが多い。
15:00鉄骨設計・作図
17:00図面チェック・打合せ
19:00今日の作業内容や進行具合を先輩に報告し、日報を作成する。
20:00帰宅。余力のある日は趣味のランニングを行う。
22:00身体を休め24時頃就寝。

取材の感想

大村 章仁 大村 章仁 尚絅学院大学 4年
私は生まれて初めて山元町に行ったのですが、震災の傷後の大きさに驚かされました。会社訪問後、成田社長に山元町を案内して頂きました。沿岸沿いを見た際、今まで知らなかったその津波の被害を実際真近で見ると、言葉には表せないなんとも言えない思いが込み上げてきました。「これ以上この町を寂びさせたくない」との思いが分かる風景でした。知らなかった世界を見れたこと、今回の出会いに感謝したいです。

佐藤 佳奈 佐藤 佳奈 宮城学院女子大学 3年
社内が木材使用の光が差し込む明るいオフィスでした。東日本大震災がきっかけで町全体が暗くなっていた山元町をまた活性化させたい、新しく変えてゆきたい、という社長の熱い思いに聞き入ってしまいました。図面を拝見させていただいたのですが、その精密さに圧倒させられました。建物の支えになって活躍している鉄骨フレームは、私たちの生活の一部として存在していることに気づかされました。

  • 大村 章仁 尚絅学院大学 4年 大村 章仁 私は生まれて初めて山元町に行ったのですが、震災の傷後の大きさに驚かされました。会社訪問後、成田社長に山元町を案内して頂きました。沿岸沿いを見た際、今まで知らなかったその津波の被害を実際真近で見ると、言葉には表せないなんとも言えない思いが込み上げてきました。「これ以上この町を寂びさせたくない」との思いが分かる風景でした。知らなかった世界を見れたこと、今回の出会いに感謝したいです。
  • 佐藤 佳奈 宮城学院女子大学 3年 佐藤 佳奈 社内が木材使用の光が差し込む明るいオフィスでした。東日本大震災がきっかけで町全体が暗くなっていた山元町をまた活性化させたい、新しく変えてゆきたい、という社長の熱い思いに聞き入ってしまいました。図面を拝見させていただいたのですが、その精密さに圧倒させられました。建物の支えになって活躍している鉄骨フレームは、私たちの生活の一部として存在していることに気づかされました。