WISE:Work-style Information by Student's Eye

新プロジェクト「WISE」始動!
学生による学生のための
地域企業情報誌&WEBサイトを作ろう!

松月産業 株式会社
宿泊業、飲食サービス業〔仙台市青葉区〕

高い固定客率に繋がる親切丁寧なホテルサービスを提供

松月産業 株式会社 松月産業 株式会社
所在地
〒980-0021 仙台市青葉区中央2-6-8
Tel. 022-225-8001
https://www.bh-green.co.jp/
代表者
代表取締役 今中 美恵
資本金
4,000万円
創業設立年
1967年
受賞歴等
2015年7月 長年宅地建物取引業に精励するとともに関係団体の役員として業界の発展に寄与したとして、国土交通省より建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰を受賞。

(2017年10月取材)

代表者氏名

常務取締役
田所 寛章

エリアドミナント戦略による、細やかなホテルサービスの提供

仙台市を中心に、「ホテルプレミアムグリーンプラス」など13店舗のホテルを展開している松月産業株式会社。特定地域に集中して出店するエリアドミナント戦略を駆使することで、効率的な経営を実現しています。松月産業では、近隣にある系列のホテル同士での連絡、情報共有を行うことで、お客様のニーズに沿ったプランを設定したり、客室が満員だった場合でも迅速に系列ホテル全体で対応するなど、13店舗を有する利点をお客様の満足につなげる体制が整えられています。加えて競争が激化する近年も、リーズナブルな価格は維持しつつ、細やかなサービスを行い固定客化を実現するなど、お客様に選ばれるホテルづくりを実現しています。これらは、便利で丁寧なホテルサービスの実績を有する松月産業だからこそできるサービスです。

採用情報
※ 直近の採用人数
2015年 3~5名
2016年 11名
2017年 17名

事業内容 高い固定客率を実現するホテルサービス

競争が激しいホテル業界にありながら、松月産業は極めて高い固定客率を実現しています。仙台市中心部に集中出店することで、優れたサービスを提供する体制を確立するとともに、高い利便性を実現しています。加えて長期滞在者向けの宿泊プランである「マンスリープラン」、割引率の高い会員制ポイントサービスの提供などを通じて、リーズナブルなホテルサービスを徹底して追求しています。24時間無料で利用できるランドリー室や無料Wi-Fiなど、お客様が必要と考えるものを欠かすことなく提供し、いつも変わらぬサービスを実現することで、お客様に安定して支持されるホテルとなっています。こうした仕組みをベースに、スポーツ団体のお客様には朝食を通常よりも多めに用意するといった、細やかな心配りを行っていることも、魅力を高める要因となっています。

将来のビジョン ホテルの可能性を考えた保育・介護への挑戦

事業の可能性としては、例えば自動化や利用目的を特化したホテルなど、さまざまなことが考えられます。その中のひとつとして、介護が必要な方やお子様を預かるといったサービスを提供していきたいと考えています。旅先のホテルでそういった人たちを預かってもらえることができたら、保育や介護が理由で旅行に行けないお客様の負担を減らせると思うのです。松月産業は「お客様に信頼され、長く喜んでいただけるサービスを提供し続ける」という企業理念を掲げていて、お客様にもっと気軽に旅行していただきたいと考えています。実現するとなると、ホテルの中に施設を設置するのか、またホテルの外に隣接させるのかなど問題は山積みです。ですが、お客様がもっと気軽に旅行できるように、できることには何でもチャレンジしていきたいですね。

求める人材像 全てはお客様に長く愛されるために

求められる人材は、視野が広く物事を色々な角度から見ることができる人です。多様なお客様に利用していただき、そして長く愛されていくためには、お客様のニーズに合うサービスを柔軟に実現していかなければなりません。お客様のために何をすべきか、それを実現するにはどうすればよいかなど、広くかつ丁寧にものを見て、考える力がサービスの現場では日々求められます。加えて松月産業ではチームワークを大切にしており、特に「素直さ」が重要です。全員が指示を的確に受け止めて行動に移すことで、13店舗ものホテルがスムーズに運営できているのです。長くお客様に愛されるサービスの実現に取り組む松月産業だからこそ、これらの能力を有する人材が求められています。

求める人材像

スタッフひとりひとりがお客様のニーズを受け止める

ポイント
  • 視野の広さと、物事を色々な角度から見ることのできる能力が求められる
WISE記者の企業体験記

マーケティング体験と時間の大切さ

私たちは、松月産業株式会社で「マーケティング担当としての戦略会議」を体験しました。マーケティングとは、「周りの需要や状況を調べて活用し、今後どういう行動をしていくかを考える」ということで、企業の方向性を決めるための基本的な戦略であり、これを行わなければその後の決断、行動ができなくなるということでした。体験にあたって、私たちは、グリーンチェーンのひとつのホテルのマーケティング担当という設定で、はじめに「担当するホテルのことを5分で調べて、60秒から90秒の間で発表する」という課題を与えられました。一見、難しくないように思えた課題でした。しかし、時間制限があること、そして、ゴールが明確でないことなどから、実際に取り組むと相当難しい課題であることがわかりました。田所常務は、「ビジネスにおいて一番大事な要素は時間」と話してくださり、私たちは時間と戦いながら、ホテルが顧客を獲得するための模擬マーケティングを行い、戦略を考えるということを体験しました。このようなマーケティングの調査・分析をもとに、戦略案などを会議開始の時間までに必ず考える。これを企業では毎日行っているということで、その事実を知った時は、私たちは驚きを隠せませんでした。私たちは、この体験を通して、時間の大切さを痛感しました。これは基本的なことですが、分かっていても、無駄な時間を過ごしてしまうことがあると思います。私たちも普段の行動を振り返ってみて、自分自身の行動を見つめ直し、改善するきっかけとなりました。

企業体験記 企業体験記 企業体験記
ここが知りたい

震災時でも営業を続けられた秘訣

2011年3月、東日本大震災が発生し、周りのホテルが営業休止に追い込まれている中、13のホテルが一日も欠かさず営業した松月産業。なぜ営業できたのかを聞いたところ、田所常務は「みんな死ぬ気で頑張った」とのこと。気持ちだけでできることではないと思い、当時の様子を聞いてみました。13のホテルが近隣に集まっていたことにより、社員やお客様をホテル間で融通し合えたこと、リスクに備えてガス源を二つ持っていたので、都市ガスは止まってもプロパンガスが利用できたこと、そしてお客様に一日毎にお湯がでる部屋とそうでない部屋を交換していただくという提案も行ったそうです。さらには地域に根ざした経営を行っていたこともあり、リネンの手配や設備の早期復旧ができたそうです。もちろん熱い気持ちも営業を可能にしたひとつであるのは間違いないですが、こうした裏付けがあって現実できたのだと思いました。

ここが知りたい1

震災時、全店舗が一日も欠かさず営業した

ホテル業においての固定客の重要性

ホテルを利用する客層は実に幅広く、そのニーズも多様です。その中で松月産業では、固定客が占める割合が非常に高くなっているそうです。それはどのようにして実現されたのでしょうか。松月産業では地元のお母さま方が手がけるおいしい朝食の提供をはじめ、良質な睡眠を求めるお客様には良質の寝具を提供、さらに割引率の高いポイントカード制の導入と、「適切なサービス」を低価格で徹底して提供しているのです。また、法人のお客様に対しては、グループ内のホテルに分散して宿泊する場合でも、一括で予約受付や支払いの処理をしているそうです。価格を上げて特別なサービスを提供するのではなく、「適切なサービス」を安価に提供するという方針から決してぶれることなく、いつも変わらずに信頼できるサービスを実現しています。これこそが多くの固定客を集める最大の理由なのだと感じました。

ここが知りたい2

ホテルプレミアムグリーンプラスではペッパーくんがお出迎え

先輩の声

まいにち挑戦!

ホテルグリーンマーク デイフロント 小上 亜紀

市内に13店舗あるホテルグリーンチェーンのうち、仙台駅から徒歩5分に立地するホテルグリーンマークで、デイフロントとして働いています。ホテルグリーンチェーンの中でも部屋数が多く、駐車場もあるのでビジネスマンから家族旅行の方まで、さまざまな目的のお客様の接客をしています。フロントでのチェックイン作業が主な仕事ですが、企業に対する請求書作成などの事務作業も行います。
学生時代は飲食店でアルバイトをしていて、接客関係の仕事に就きたいと思っていました。ホテルでの接客と飲食店での接客が大きく違うのではないかと入社前は不安が多くありましたが、お客様からの「ありがとう」の言葉が仕事のやりがいに繋がることは同じでした。1日の始まりの言葉の「いってらっしゃいませ」、終わりの言葉の「おかえりなさいませ」は心をこめて挨拶しています。
また、正確さが求められる事務作業は、入社当時は苦手でしたが、現在は出来ないこともやってみようという精神で向き合っています。分からないままではなく、多くの仕事が出来るようになると面白いです。上司や先輩の手助けもあり、日々成長しながら働ける場所です。学生時代は社会に出るということに漠然とした恐怖と不安がありましたが、今では毎日が楽しく、もっと上を目指そうと頑張れています。

先輩の声

小上亜紀さん(宮城学院女子大学 学芸学部 卒)
ホテルグリーンマーク デイフロント

小上さんのオフショット

食べることが大好きです。仕事場が仙台駅前なので、新しく開店したお店の情報がとても入りやすいですし、仕事場の周辺の飲食店はお客様からよく聞かれるので、必ずチェックしています。
和食から洋食、ジャンクなものでも何でも来いです。仙台のお土産も新しいものや美味しいものは自分用に買って食べています。会社のブログで紹介するのも楽しみのひとつです。美味しいお店やお土産を発見し、お客様にお勧めして「ありがとう、美味しかったよ」と言われると、二度美味しくて幸せな気持ちになります。

●●さんのオフショット

麺類も大好きです

小上さんの1日

6:30起床
8:30出社
9:00朝の引継ぎ
9:30チェックアウト業務、当日の予約の準備
11:30昼休憩
12:30ロビーやフロント周りの掃除
13:00客室点検
15:00チェックイン業務
17:00夜勤への引継ぎ
18:00退社
22:00就寝

取材の感想

松永 祐太朗 松永 祐太朗 東北学院大学 2年
震災時の話は個人的に興味があったので、話を聞き、気持ちだけではどうにもならないこともあるということに改めて気づかされました。松月産業でガス源を二つ確保していたように、何が起きても対応することが出来るような事前準備の大切さを改めて感じました。これは震災に限った話ではなく、日常生活でも当てはまることであり、日々心がけようと思います。

鈴木 広汰 鈴木 広汰 東北学院大学 2年
今回取材させていただいて、お客様を第一に考える姿勢や、長くお客様に愛されていただけるような工夫をしていることが分かりました。フロントの方の対応や、なにより田所常務の人柄に惹かれました。このような経験は普段できるようなことではないので、自分にとってとても貴重な経験になりました。

千葉 大誠 千葉 大誠 東北学院大学 2年
今回は初めての取材ということで、相当緊張しました。この取材を通して学んだことは、視野を広く持つことの重要性です。視野を広く持つことは、急速に変化し続ける社会で生き抜くために必要なことです。簡単にはできないことだと思いますが、実際に経営している田所常務から貴重なお話を直接聞いたからこそ、心に響くものがありました。

  • 松永 祐太朗 東北学院大学 2年 松永 祐太朗 震災時の話は個人的に興味があったので、話を聞き、気持ちだけではどうにもならないこともあるということに改めて気づかされました。松月産業でガス源を二つ確保していたように、何が起きても対応することが出来るような事前準備の大切さを改めて感じました。これは震災に限った話ではなく、日常生活でも当てはまることであり、日々心がけようと思います。
  • 鈴木 広汰 東北学院大学 2年 鈴木 広汰 今回取材させていただいて、お客様を第一に考える姿勢や、長くお客様に愛されていただけるような工夫をしていることが分かりました。フロントの方の対応や、なにより田所常務の人柄に惹かれました。このような経験は普段できるようなことではないので、自分にとってとても貴重な経験になりました。
  • 千葉 大誠 東北学院大学 2年 千葉 大誠 今回は初めての取材ということで、相当緊張しました。この取材を通して学んだことは、視野を広く持つことの重要性です。視野を広く持つことは、急速に変化し続ける社会で生き抜くために必要なことです。簡単にはできないことだと思いますが、実際に経営している田所常務から貴重なお話を直接聞いたからこそ、心に響くものがありました。