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常盤化工 株式会社
製造業〔仙台市若林区〕

消費者目線での提供を

常盤化工 株式会社 常盤化工 株式会社
所在地
〒984-0011 仙台市若林区六丁の目西町1-34
Tel. 022-288-5211 Fax. 022-288-5944
http://www.tokiwakako.jp/
代表者
代表取締役社長 松田 道利
資本金
2,000万円
創業設立年
1961年

(2016年10月取材)

松田 道利

代表取締役社長
松田 道利

業務内容 衛生管理は徹底的に

印刷用紙の卸売業のプラスチックフィルム印刷部が独立し設立された常盤化工株式会社。石油製品を使用しているので「化工」という文字が入った社名になったそうです。食品パッケージのデザイン企画・製造・販売を主力とする企業です。食品に直接触れる製品を扱っているので、工場に入る際にはエアシャワー、消毒、ほこりの除去など、衛生面には十分に注意を払い、クオリティの高い、表面にも裏面にも印刷を可能にするグラビア印刷を行っています。保存食などの品物は、ドライラミネートという機械で素材を張り合わせることで、日持ちさせることができるそうです。透明な素材でパッケージを製作する際は、写真や文字の図柄に、白の図柄を重ねて透けなくしています。パッケージの印刷は、お得意先の要望に合わせたデザインはもちろん、エネルギーや原材料名も詳しく表示されています。また、商品の展示やPR用の製品も製作しているそうです。

将来のビジョン 時代にあった商品づくり

グラビア印刷業に特化して考えた時に、業界としての競争に打ち勝つために、幅を広げる活動を行っているそうです。消費者のニーズや活用法を見極めて製品づくりを行っており、他の企業では行わないことを自主製作しています。例えばレトルト商品の袋は耐熱性があり、保存にも有効ですが、その袋を製作するドライラミネートという機械は、多くの印刷会社で使用されているので、同じ業界として他社の動向にアンテナを張っているそうです。現代の市場のニーズでは、一人前の量のパッケージ生産が増えていて、そうした発注も増えているとのことです。将来的には「20年ほどのビジョンで考え、パッケージを基軸に販売をする際の広告・宣伝商品を提供していきたい」と考えています。また、成長が目覚ましい東南アジアやアフリカに、現在流通していない商品はまだまだある。これからも世界的にパッケージの需要は増えると松田社長は熱く語ってくれました。

こんな人材を求めています 自ら考え、行動し、成長意欲のある人

私は、就職先を選択するのは結婚するパートナーを選ぶ感覚だと考えています。就いてからの人間関係が重要だと考えているからです。勉強に時間を費やしてきた人は、その後学問を突き詰めていくのか、人として社会に出て成長していくのかの二択に分かれると思います。当社が必要としているのは後者です。勉強をするにしても、自分の目の前の事に対して、苦痛にならないように気持ちを持ちながら行いますよね。それと同じで、当社の業務にいかに興味を持てるかを重要視しています。入社してからの姿勢が特に大事で、意気込みを持ち取り組もうとする姿勢を評価しています。メーカー同士の競争の中で、どんなかかわりを持てるのか、お客様にどのように接するかを考えられる人材になってほしい。営業なら商品の流通や食べ方にアンテナを張るといったことです。さらに欲を言えば、何でも面白いと思ってできる人がいいですね。そうでないと長くは続きません。中小企業はとてもシビアで、大企業は一つの仕事に担当が複数いるのは普通ですが、中小企業は、一人ひとりの担当が何役も熟して仕事をします。食品やデザイン関連で興味がある方はぜひエントリーしてみてください。

先輩の声

「ほう・れん・そう」

高橋 昂輝 営業部

この職場に就いてから、さまざまなデザインの傾向を少しずつですが把握できるようになり、一消費者として意見を持てるようになりましたし、食に対する興味も深まりました。営業をしていて思ったことは、お客様の視点に立つ際に、目につく、手に取りやすいものを提供していきたいと、常々考えています。仕事をしていて、「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」に対する大切さにあらためて気付き、これをしっかりと行うことは、お客様からの信用に繋がり、同時に社内の信用にも繋がると身をもって感じました。ですので、自分がミスをしたら正直に申し出ることですね。当たり前だと思うかもしれませんが、勇気のいることなんです。仕事には責任がつくものですからね。最後に、大学生活はスポーツでもアルバイトでも、自分がやりたいと思ったことを、精一杯した方がいいと思います。今しかできないことを、いろいろ経験してみてください。

先輩の声

高橋 昂輝 営業部

社員による社長紹介

イメージ反転

河野 亮 営業部

就職活動前は、「社長」という肩書に偏見を持っていて、なんとなく近寄りがたく、偉そうにしてるイメージがありました。私が就職活動をしていて、食品関連会社の話を聞いてみようと会社説明会に参加したのですが、その時にそうした偏見は覆されました。社長は社員との距離が近く、自ら社員に話しかけてくれたりと、とても身近な存在に感じたのです。入社当時は私の近くに座られていて、緊張したのを覚えています。面接の時も人柄がいいなと思ったのはもちろん、入社してからも社員のことをよく見てくれていると感じます。それもあってか、社長自ら直接アドバイスをしてくれますし、物腰が柔らかく丁寧に話してくれます。

社員による社長紹介

河野 亮 営業部

ランチ

午後の業務も頑張ります!

河野 亮 営業部

製品の発注や在庫状況の確認、納品書の出力に計上、他にもお客様への対応や資料作成などをしていました。私は社内での業務が主なので、ランチは社内の食堂で食べています。食堂といっても食事をするスペースがあるだけなので、昼食のメニューは社員バラバラですね。普段は、お弁当屋さんに宅配をお願いしています。お弁当は日替わりで、程よくバランスもとれていて、自前で用意しない私にとってはとても助かります。

ランチ

河野さんのランチ

この記事を書いた学生記者

印刷だけではなくデザインや企画も行っているということで、興味を持ち、今回取材にあたらせてもらいました。印刷といっても用紙ではなく、石油製品を用いているからこその社名と、食品のパッケージを主に取り扱っているということで、入念な衛生管理に感銘を受けました。私自身、中学時代は美術部に所属していたので、デザイン関連に興味がありましたが、色の面白さに改めて惹きつけられ、色の組み合わせで、食品の印象や特徴がパッケージから見て取れるなと感じました。お客様目線でさまざまな努力をされているのが、会社の向上の意義であると思います。私たちが何気なく生活している中で「一消費者としての意見が持てた」という高橋さんの言葉に、仕事に対する責任感を感じました。社会人として仕事に責任が持てることは、とても素敵に思いました。(佐藤 佳奈)