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有限会社 高橋写真製版
製造業〔仙台市若林区〕

「ありがとう」と笑顔をお客様に。人の喜び創造業

有限会社 高橋写真製版 有限会社 高橋写真製版
所在地
〒984-0001 仙台市若林区鶴代町5-30-1
Tel. 022-236-9818 Fax. 022-236-9820
http://www.takahan.com/index.html
代表者
代表取締役 高橋 健一郎
資本金
500万円
創業設立年
1969年
受賞歴
1999年 仙台市技術賞

(2016年9月取材)

高橋 健一郎

代表取締役
高橋 健一郎

業務内容 東北で唯一の亜鉛凸版製版から、印刷まで幅広いサービスを

有限会社 高橋写真製版は、お客様を第一に考え仕事を行います。はがきやチラシを主に取り扱う印刷事業は、企画からデザインまで一貫して行えるため手続きがスムーズ。速さだけではなく、質にも手を抜きません。一枚一枚異なる文字や画像の印刷を可能にするなど、日々技術に磨きをかけています。
また、亜鉛凸版の製版を扱う東北唯一の会社です。亜鉛凸版とは、卒業アルバムやお酒のラベルなどにみられる、金箔や銀箔といった「箔」の元になる文字版のこと。今は版が不要なデジタル印刷機が主流になっていますが、亜鉛凸版を使用して箔押し印刷を行うことで、紙に立体感を与え、高級感ある印象を演出します。
ほかにもオリジナル絵本制作や地域の清掃活動を行っていますが、どの取り組みにも対しても社員一同がまごころをこめてサービスをご提供する「人の喜び創造業」です。

将来のビジョン 子育て支援を充実し、安心して働く環境づくりを手掛けたい

「人の喜びを創造する企業であること」を経営理念に掲げる高橋写真製版。「社員が喜びを感じていなければ、お客様に喜びを提供できないはず」と考える高橋社長は「社内制度の充実に努め、社員もより喜びを実感できる会社でありたい」と意欲を語ります。
社内制度の充実化にあたって、今後進めていきたい取り組みの一つが、女性が活躍する環境づくりです。保育所の受け入れ人数を超えてしまう待機児問題を背景に、子どものために仕事を辞める女性が後を絶たない世の中。高橋社長は、まだ構想の段階と言いながらも「子育て支援事業を展開させたい。団地に託児所をつくることで子育てと仕事の両立を後押しする援助につながるのではないか」と思いを巡らせます。人の喜びを願う気持ちを持ち続け、今後も「笑顔溢れる企業を目指し取り組みを深めます」と話してくれました。

こんな人材を求めています 求めるのは、成長の元となる「素直な心」

どんな仕事においても、大切なことは素直な心を持つことだと思います。素直な心とは、どういった意味か考えてみましょう。例えば、新入社員として企業で働く自分を想像してください。新しい環境で、慣れない仕事に挑戦しなければなりません。初めてですから、当然できないことや過ちなど壁にぶつかることもあるでしょう。失敗の経験を成功に結び付けるために、何を行えばいいのでしょうか。そこで鍵を握るポイントは二つ。人の話をよく聴くということ。そして、言われたことを行動に移せるということ。自分の過ちを、「だって」や「でも」と言い訳をしても次の一歩にはつながりません。指摘された点を認め、行動に移すという事が、素直な心だと捉えています。そんな心を持つことで、力が一層身につくのだと思います。
みなさんに伝えたいことは、「人は自分だけの力で、成長できるのではない」ということ。心を閉ざさず対人関係を円滑にすることで、より多くの知識を吸収することができるはずです。そこで欠かせないことといえば、元気な返事。返事ひとつだけで、相手に与える印象は大きく変わります。素直な心と活気のある挨拶を心掛け、共に歩む仲間をお待ちしています。

先輩の声

先輩の背中を追って、日々勉強

佐々木 健伍 (東北工業大学 工学部 卒) プリント事業部

入社1年目の私は、社会人になったことで、環境が大きく変わったことを実感しています。入社したてのころは分からないことが山積みで、とても緊張していました。ですが、職場の人たちはたくさん声をかけてくださり、やさしく接してくれる人ばかりでしたので、すぐに緊張もほぐれ、雰囲気になじむことができました。
今は、仕事の技術をもっと高めたいと思っています。私の所属はプリント事業部で、機械を操作して色を調節する印刷オペレーターという役割を担当しています。大量の印刷は、印刷しているうちに濃度が変わってしまうので、ばらつきがないよう常に気をつけなければいけません。作業は大変ですが、先輩の背中を見習って日々勉強しています。なんといっても、前担当者は10年間機械を操作していた大ベテラン。少しでも早く追いつけるように、これからも仕事に励みたいと思います。

先輩の声

プリント事業部で活躍する佐々木 健伍さん

社員による社長紹介

話しやすさ部門があればNo.1の社長です

佐藤 菜友 製版部

入社2年目ですが、これまで高橋社長のことを「社長だから」という理由で、話しにくいと感じたことはありません。顔を合わせる機会が多いことも一因ですが、とても気さくで人情に厚い方なのです。新しい手帳を手にしたら、いち早く家族や社員、お世話になった人の誕生日を書き込んでいるほどで、誕生日にはお祝いを頂き、嬉しかったことを覚えています。
そしてなにより、人脈の豊富さがあることに驚きました。少し特殊ですが、当社は社長自らが営業を行っています。いろいろなお客様がいらっしゃる中、お客様の知り合いの方を社長がご存じで、話が弾んでいた様子を何度も拝見しました。
社長の思いやりのある心が、たくさんの人を惹きつけているのではないかと思います。

社員による社長紹介

社長の紹介をしてくれた製版部に所属する佐藤 菜友さん

ランチ

和気あいあいと、愛妻弁当をパクリ

高橋 健一郎 代表取締役

私のランチは、必ずといってよいほど妻お手製のお弁当。お弁当を持参する人が多いこともあり、昼食の時間は社員と集まって一緒に食べています。ときには仕事の話だけではなく、趣味の話で盛り上がることもあり、社員と交わす会話が楽しみなひとときです。お弁当を頬張りつつ共に過ごす時間は、とても和やかで一息つける大切な時間。部署の違いなどであまり顔をあわせない社員たちにとっても、交流しやすい場になっていると嬉しいですね。

ランチ

高橋社長(写真中央)の手にお弁当。昼食は社員と共に過ごしている

この記事を書いた学生記者

高橋写真製版さんの取材で印象に残った取り組みが、本文のイラストや文章に好きな文字を入れることができるオリジナルの絵本製作です。印刷事業では、普段目にする広告のチラシやはがきなどを取り扱いますが、これらの多くは役目を終えると処分されてしまいます。「お客様に笑顔を与え続ける印刷物をつくれないか」と社長が悩みに悩み、考え付いたのが"世界に一つだけの絵本"です。小さな子ども向けの誕生日プレゼントとして、家族愛をテーマに社長自らがストーリーを考えました。社員やイラストレーター、多くの人の協力があってできたと話してくださったときの表情は、こちらまで微笑んでしまうような満面の笑み。完成まで至った原動力は、みなさんに「お客様に喜んでもらいたい気持ち」が一心にあったからだと取材を通じて実感しました。(加藤 里香)