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株式会社 清月記
生活関連サービス業、娯楽業〔仙台市宮城野区〕

「ノーとは言わない」ニーズに応え葬祭業から次の展開へ

株式会社 清月記 株式会社 清月記
所在地
〒983-0035 仙台市宮城野区日の出町2-5-4
Tel. 022-782-5777 Fax. 022-782-5778
https://www.seigetsuki.co.jp/
代表者
代表取締役社長 菅原 裕典
資本金
2,500万円
創業設立年
1985年
受賞歴
2000年 経済産業省認可全葬連・葬祭業安心調査トリプルA評価、JECIA実施葬儀業務評価5つ星認定取得
2001年 ISO9002
2003年 ISO9001
2015年 経済産業省「第一回おもてなし経営企業選」選出

(2016年9月取材)

豊田 洋子

総務部課長
豊田 洋子

業務内容 故人、家族、に思いをはせ「その人らしい葬儀」をかたちにする専門職

仙台圏を中心に葬祭業を展開する 株式会社 清月記は、会社設立から31年。業界では後発ながらも、現在は20箇所の斎場を運営しています。仏壇・仏具の販売のほか、より豊かなシニアライフを実現させるサロン「ライフスタイル・コンシェルジュ」の展開や、思い出の味を再現するケータリングサービス「一乃庵.」など事業は多岐にわたります。
斎場で働く人の職務には、葬祭ディレクターとセレモニースタッフがあります。葬祭ディレクターはお客様の気持ちに寄り添い、葬儀のご相談・打合せ・手配を行い、通夜・葬儀の進行および管理をするお仕事です。葬儀のあり方は千差万別。故人やご家族の「思い」をくみ取り、その人らしさを形にします。セレモニースタッフは、ご遺族のお世話やお客様のご案内、また祭壇の準備や式中の誘導など、厳かにかつスムーズに執り行うため会場のサポートをする仕事です。入社すると、まずはどちらかの職務を担当します。

将来のビジョン 「総合生活サービス企業」としての新たなステップへ

清月記は自らの会社を「総合生活サービス企業」に位置付けています。現在、ウエディングサロンの開設や英語に特化した幼児・学童保育なども行っており、葬祭以外の新たな分野へ事業展開をしています。「お客様の人生に寄り添った企業でありたい」という菅原社長の考えから、その人の生涯をトータルに支える取り組みを進めていくそうです。今後は、介護、医療、資産管理、趣味など、ライフスタイルを一緒に考えながら手助けし、よりよい生き方を見つける力になろうというビジョンを持っています。人の一生にまつわるイベントはもちろん、その時々の悩みや相談を解決し、力添えをしていけるような企業になるという、新たなステップへ進むべく、次の展望を膨らませています。

こんな人材を求めています お客様の要望に応える「柔らかさ」と心を重ね行動できる「素直さ」

気配り、目配り、心配り、手配り。ご家族や参列者に寄り添ったサービスを提供するため、清月記では4つの「配り」を大切にしています。また私たちの仕事は、黒子であり、お客様をサポートするホスピタリティが大切です。葬儀は宗派それぞれにマナーがあり、長年経験を積んできた社員でも執り行うにあたっては日々勉強が必要不可欠です。手間を惜しまず宗派ごとのルールを調べたり、必要な手配をしたり、どのような要望にも応えようとする柔らかさと、お客様に心を重ねて考え行動できる素直さがある人材を求めています。
就職するにあたって取得しておくべき特殊な資格は特にありませんが、仕事柄打ち合わせで外に出向くことが多いので、普通自動車の免許は取得していた方がいいですね。
あと身に付けておいた方がいいことは、字をきれいに書くこと。パソコンではなく、ボールペンで書き込む書類が多く、お客様やスタッフ同士の誤解を防ぐためにも、字はきれいな方がベターだと思います。将来的にも、ペン字の資格を取得したり書き方を練習したりすることに、時間を費やしても損はないと思います。

先輩の声

就活中は自分の大切にしたいことをはっきり持って

佐藤 友美(東北学院大学 教養学部卒) 葬祭事業部 仙台中央斎場清月記

「人のためになる仕事がしたい」。私の場合、職業を探すキーポイントは誰かの役に立つことでした。就職活動の際は、多くの働き方を知ろうと企業の合同説明会に積極的に参加しましたが、サービス業への就職を考えていた私は、人の記憶に自分の名前が残る働き方がしたいとの思いで清月記を選んだのです。会場を見学に来たお客様から後日、「佐藤さんにお願いしたい」と頼ってもらえたときに、思い描いていた働き方ができていると再確認できます。
就職活動をするみなさんにアドバイスをするとしたら、自分が仕事をする上で「ここだけは大切にしたい」という軸を見つけることです。身近な人でもいいので社会人から話を聞いて、幅広いアプローチを考えてみると、就職活動の軸を見つける手がかりに繋がるのではないかと思います。

佐藤 友美さん

佐藤 友美さん

社員による社長紹介

プライベートでも忘れない気配り。社員みんなが尊敬する社長

鈴木 茜 企画室

ひと言で表すと「細やかな気遣いができる人」です。斎場でのお客様に対してはもちろんですが、さまざまな会合や同業者同士の集まりでも、手土産を用意したりと気配りに関しては徹底しています。サプライズも好きで、事務局のイベントなどで誕生日の人がいればお祝いをすることもあるんですよ。社員に対しては厳しくも優しく接して下さいます。大変お忙しくいつも、各地を飛び回っていますので、社長と一緒に仕事をする時間は限られていますが、ちょっとした空き時間には気さくに話しかけてくれます。先日は少しだけダイエットの話をしました。体を動かす仕事だけに、健康が一番大切と、生活改善を考えていらっしゃったのだと思います。ふとしたことも仕事に繋がっていて、プロとして尊敬しています。

企画室 鈴木茜さん

企画室 鈴木茜さん

ランチ

ワンコインでしっかり食べられるお弁当

佐藤 友美 葬祭事業部 仙台中央斎場清月記

近くのお弁当屋でワンコインで買える和風明太子弁当です。お昼を食べる時間が日によって違うので、歩いてすぐのお弁当屋かコンビニに買いに行って、休憩室でお昼をとることがほとんどですね。お弁当の他にも、おにぎりだったり、さっと食べられるものが重宝します。意外と体を動かす仕事でもありますので、休憩時間にしっかり空腹を満たしてエネルギー補給をして仕事に戻ります。

徒歩2分 お弁当屋の「和風明太子弁当」

徒歩2分 お弁当屋の「和風明太子弁当」

この記事を書いた学生記者

取材は本町にある仙台中央斎場清月記で話を聞きました。自動ドアから1階のロビーへ進むと、床、壁、窓すべて綺麗に保たれている清潔な空間がありました。館内は非常に物が少なく、仏具が際立って見え、普段の生活では感じることのない非日常的な雰囲気が漂っていました。
「専門的な仕事であるからこそ、自分たちがやらなければ」。葬儀の仕事は強い使命感がある職業だと豊田さんは話してくれました。故人の家族の方に「ありがとう」と言われるとやりがいでは言い切れない、特別な感情に包まれるそうです。人を送るという、特殊な分野だからこそ実感できる仕事観があるのだと思いました。
普段あまり触れない、自分が知らなかった業界の話を聞き、終始前のめりでメモをかまえる2時間でした。(平田 真莉子)