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株式会社 にしき食品
製造業〔岩沼市〕

からだにやさしい、安全安心のレトルト食品を

株式会社 にしき食品 株式会社 にしき食品
所在地
〒989-2421 岩沼市下野郷字新関迎265-1
Tel. 0223-29-2091 Fax. 0223-29-2092
http://www.nishiki-shokuhin.jp/
代表者
代表者取締役会長 菊池 洋
資本金
3,000万円
創業設立年
1939年
受賞歴
2009年 水産食品加工施設HACCP認定

(2016年9月取材)

菊池 洋

代表取締役会長
菊池 洋

業務内容 食べた人を笑顔にする「おいしい」レトルト食品を

株式会社 にしき食品 はレトルト食品に特化した専門メーカーで、業務用のレトルト製造、自社ブランドのレトルト食品の製造・販売を手掛けています。社員の方々の思いはただ一つ、「からだにやさしくおいしいレトルト食品を届けたい」です。そのための苦労を惜しまず、徹底的に本物のおいしさを追求しています。化学調味料を使わず、水や調味料など選び抜かれた原料を用い、試行錯誤を繰り返して出来上がった商品は、既存のレトルト食品に対するマイナスなイメージを壊します。特にカレーはインドカレー、タイカレー、オリジナルカレーなどの開発に挑戦し、実際に海外に社員を派遣して研究を重ねているそうで、「3分で本格料理を味わえる」とのことです。
東京自由が丘や二子玉川に自社ブランドの専門店を展開し、レトルト食品の素晴らしさを全国へ広めています。

将来のビジョン レトルト食品に新しい価値を

変わらぬモットーは「レトルト食品の素晴らしさを伝えること」。可能性を広げようと開発を続けています。「時間が短縮できてお手頃だけど、特別おいしくない」といった、消費者が抱きがちなレトルト食品へのマイナスイメージは、社員の方々にとって常識ではありません。原料を選び抜き、徹底的にレシピを吟味していけば、本物の味は再現できるだけでなく、そのおいしさを磨いてきた高い技術力で商品に閉じ込め、お客様に届けることで、レトルト食品に対しプラスのイメージを持ってもらえるような商品作りに取り組んでいこう、と開発を進めています。現在自社ブランドの売上は全体の10%ほどだそうですが、「今後はもっと比率を伸ばしていきたい。商品開発は私の描くビジョンのまだ1合目くらいだし、もっと開発をしていきたい」と菊池会長は意欲的に語ってくださいました。

こんな人材を求めています 前へ進み続ける人。小さな一歩の先に、大きな一歩がある

現在は新卒採用を行っていませんが、社員に求めるのは「素直で明るい人」、「前へ進む人」です。会社が新しい価値を提供していくためには、社員一人ひとりが積極的に進んで考えて行動し、試行錯誤を積み重ねていく必要があります。現代は大量生産で「もの」を売る時代から「価値」を売る時代になりました。ただ作れば買ってくれるわけではありませんから、今まで以上に「どんな価値を提供していくか」を考えなければなりません。私自身も常に「何ができるか」を考えています。しかし「価値」というのは人それぞれ。だからこそ多様な商品を提供していく必要があるのです。ですから商品開発は今後も積極的に進めていきたいと考えています。
新しい価値を創造するにあたっては「考え、行動し、前に進む」ことが不可欠です。困難にぶつかっても立ち止まっていては、何も始まりません。与えられた自分の仕事に取り組むだけでなく、状況を客観的に俯瞰して、「今何ができるか」を考え、行動に移せる人材に志望してほしいですね。そういった社員一人ひとりの小さな積み重ねが会社の大きな一歩になると考えています。

先輩の声

手掛けた商品でお客さまを笑顔に。レトルト食品で働くママを応援したい

佐藤 瑠恵(仙台白百合女子大学 卒) 商品開発部 課長

私は商品開発部で100アイテムほどの開発に携わってきました。インドカレーは実際に現地に出向き、舌で覚えた味を再現すべく試行錯誤を重ねています。小さな鍋で完成した味を、どのように大きな鍋で再現するか、レシピ作成から商品化への道のりは長く、多くの苦労もありますが、やはり商品になってお客様の手に渡り「おいしい」という感想をもらえたときにやりがいを感じます。もともと食品メーカーでの就職を希望していましたが、最初はかなわず栄養士として働いていました。そんな時に運よく地元で会社の求人を見つけ、商品開発という希望の職種に就くことができ、嬉しく思っています。私自身結婚、出産を経て食の安全性に関心を持つようになりました。レトルト食品の悪いイメージを払拭し、仕事と家事に忙しい、お母さん方の手助けになるような、からだにやさしい商品作りを心掛けています。

商品開発部課長の佐藤さん

商品開発部課長の佐藤さん

社員による社長紹介

気さくな人柄で壁を作らない会長

山田 健太 営業本部営業管理部 主任

会長は気さくでエネルギッシュで、人を引き付ける魅力のある人物です。5年前の東日本大震災時、揺れがおさまってすぐ社員に避難するよう呼びかけました。未曽有の出来事で不安に駆られましたが、会長の迅速な判断が功を奏し、従業員全員が無事助かりました。会長の決断力、行動力は素晴らしく、まさに会社を導くリーダーとして皆が尊敬していると思います。
その一方でとても親しみやすい人でもあります。私は入社7年目で工場勤務を経てから事務所に異動となったのですが、その時も、慣れない環境下にいる自分に話しかけてくれるなど気遣ってくださったりと、親しみやすい方だと思いました。会社のリーダーとしてだけでなく、人としても多くの人から一目置かれている存在です。

笑顔で話す山田さん

笑顔で話す山田さん

ランチ

毎週月曜日と土曜日はにしきやカレーの日。営業管理部のお楽しみ

山田 健太 営業本部営業管理部 主任

周りに飲食店が少ないのでお弁当を持参する人が多いです。私の部署では毎週月曜日と土曜日に自社のカレーを食べながら、仕事について語らう時間を設けています。持参したごはんに2、3種のカレールーを選んで食べ比べをするのが私たち流。現在の部署に配属になって1年経ちますが、自社のカレーをまだ制覇しきれていません。働く仲間とテーブルを囲う時間を大切にしつつ、コミュニケーションを図っていきたいです。

インドカレー3種と、ニンジンのポタージュ。いずれもにしきやの商品

インドカレー3種と、ニンジンのポタージュ。いずれもにしきやの商品

この記事を書いた学生記者

独特のにおいが立ち込めている閉鎖的な空間、工場というとモノクロなイメージがありましたが、取材に訪れてみると、とてもかわいい工場で驚きました。オレンジの外観で、社屋に入ると音楽が流れており、担当の方はクールビズで夏場に着用するというアロハシャツで出迎えてくださりました。とても新鮮でした。気さくでオープンな会長と、生き生きと働く社員全員が輪になって、会社を前へ前へと進めているのだと実感しました。「人を成長させるのは人との出会い、旅、読書」。残り少ない学生生活ですが、私自身人としてもっともっと成長してきたいと思いました。(川口 御生)