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株式会社 カネサ藤原屋
卸売業、小売業〔仙台市宮城野区〕

頼りになる東北地元の卸売り酒屋

株式会社 カネサ藤原屋 株式会社 カネサ藤原屋
所在地
〒983-0036 仙台市宮城野区苦竹3-4-5
Tel. 022-239-2331 Fax. 022-239-2811
http://www.kanesa-f.com
代表者
代表取締役社長 佐藤 裕司
資本金
9,300万円
創業設立年
1916年

(2016年10月取材)

佐藤 裕司

代表取締役社長
佐藤 裕司

業務内容 飲食店の頼れる裏方

主な事業は業務用酒類の卸売り販売です。東北地方の飲食店をはじめ、結婚式場から会館、ホテルに対して、商品の販売、紹介を行っています。また飲食店に対しては、メニューの提案などのコンサルタント事業もしています。一方カネサ藤原屋グループとして展開してきたのが、取引先向けの業務用配送業と飲食店向けの不動産業。一つの企業グループのなかで飲食店のお客様に向けて、物件の紹介をはじめ商品の販売から配送、さまざまな相談を受け、対策をともに考え、支えとなれるのが大きな特徴です。「飲食店の裏方として包括的なサポートに努めてきた」と佐藤社長。2007年には新たにグループ会社を設立し、街の美化を目的とした取引先の廃棄物収集運搬事業を始めています。東日本大震災直後には、自社管理ビル店舗の家賃を営業できるまでの期間無料にし、飲食店の営業再開を支えました。

将来のビジョン お客様とのつながりを大切に

株式会社 カネサ藤原屋が大切にしているのは信頼関係。それだけに取引先との距離が非常に近いのが特徴です。これまで、社員がお客様のもとへ足繁く通い、商品以外の細かな要望にも応えてきました。倒産したお客様の相談を受けて、仲介人として再就職先を紹介したこともあります。そのように培われてきた関係をこれからも大切にしていきたいと考えているそうです。昔はメーカーや小さな酒屋も「飲食店を直接訪ねて要望に応える」という営業スタイルを採用していましたが、現在はコストが合わないことを理由にそのスタイルはすたれています。「だからこそ卸売業として、飲食店のパートナーになる役割がより強く求められている」と語る佐藤社長。これまでも、そしてこれからもお客様との対話を大切にして、その思いに応えていくそうです。

こんな人材を求めています 誠実な人を育てていきたい

求めているのは誠実な人です。素直に謙虚に他人の声に耳を傾ける力が、当社の仕事では大切になります。誠実さを持つことで、お客様を支えることができ、商品を適正な価格で購入してもらえるのです。
入社後は「人を育てよう」という意識の行き届いた職場で成長することができます。先輩社員は教育しようという思いで後輩に接しますし、私自らが社員教育への考えを積極的に周りへ伝えています。「ここは学校みたいだね」と他の企業の人から言われたこともあります。新入社員には、まずグループ会社「業配」で取引先への配送を担当してもらい、お客様との接し方はもちろん、商品や業界の知識を身につけ、その後他の業務を経験してもらいます。一つの企業グループのなかでキャリアアップができますから、自分の将来を長い目で考えられることが、当社で働く強みかと思います。「自分はパッとしない人間だから、たいしたことできないのだろうな」と思っている人でもぜひエントリーしてください。学ぼうという熱意さえ持ち続けたならば、当社で働くことで確実に変われると思います。就活生の皆さんにはぜひ外見の華やかさではなく、やりがいが感じられる、楽しいと思える仕事に就いてほしいですね。

先輩の声

成長できる環境を実感しています

庄司 健太(仙台商業高等学校 商業科 卒) 営業部営業二課

営業を担当していますが、飲食店からお酒の問い合わせを受けたり、こちらから商品の紹介をするのが主な業務です。関係を大切にしたいのでお客様の元へは積極的に訪問するようにしています。「繁盛してもらいたい」という思いを持っていますので、自分が紹介したお酒が「評判良かったよ」と言われたときはやはりうれしいですよね。入社した理由は「さまざまな経験をしてみたい」と思ったから。実際、営業を担当してから、業務に取り組むなかで知識が増えて、会社がより好きになりました。「ここで頑張ればたくさん学べる」という実感はありますね。今後は会社にとっても、お客様にとっても替えの利かない存在を目指していきます。最後に、これから社会にでる皆さんには挨拶と礼儀を身につけることをお勧めします。自分はその二つを高校時代に野球部で教わったのですが、それが今に役立っていると感じます。

先輩の声

営業二課の庄司さん

社員による社長紹介

社員にとっての「人生の先生」

鈴木 幸一 営業部営業二課課長

社長からは、お客様への接し方や部下の育成について指導をもらっていますね。私のような管理職の人間にだけでなく、若手にも気を配っていて、一人ひとりの目線にあったご指導をしてくれます。ただ感情に任せて「怒る」のではなくて、相手のことを思いやったうえで「叱って」くれるのです。一言でいうと「人生の先生」ですね。社員は二百人以上いるのですが、名前もしっかり覚えているんです。それも一人ひとりへ目線を保とうとする姿勢の表れだと感じてます。私自身には20代の頃から頻繁に声をかけてくださいました。昔から考えのぶれない人だと感じます。トップがしっかりと社員の将来を考えてくれているからこそ、周りが安心して仕事ができているのだと思いますね。

社員による社長紹介

営業二課の鈴木さん

ランチ

メニューはボリューム満点

猪狩 圭吾 総務部人事課係長 

お昼は多くの社員が2階の社員食堂で食べています。メニューは麺系のAセットと定食のBセット。食堂の人の「社員がお腹いっぱい食べられるように」という思いから、どちらもボリューム満点に作られていて、Bセットはおかわりも自由にできます。私も食堂を利用しているのですが、どちらのセットも美味しそうなので迷いますね。「今日の食堂メニューは何だろう」と考えることが一日の楽しみになっています。

ランチ

社員食堂のランチセット(AとB)

この記事を書いた学生記者

取材で一番印象に残ったのは佐藤社長の「お客様は仲間だと思っている」という言葉です。ビジネスライクな考えに捉われず、「人対人」の関係を大切にしてきた企業だからこそ、創立以来100年続いてきたのだと思います。取材では業界のお話を伺ったり、営業のコツを教えていただいたりと、多くの学びを得ることができました。また企業間取引がメインの会社ということで、取材前はその業務形態を詳しく知らなかったのですが、私の良く行くような居酒屋も取引先であることを教わり、あらためて「私たちの生活はさまざまな企業の働きで支えられているのだ」と感じました。自分も就職後はお客様の裏方として業務に励んでいこうと思います。取材では至らない点もあったなか、みなさまのご配慮のもと記事の掲載に至ることができましたことを感謝いたします。(石澤 脩)