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株式会社 百戦錬磨
情報通信業〔仙台市青葉区〕

ICT技術を強みに成長続ける観光業界のトップランナー

株式会社 百戦錬磨 株式会社 百戦錬磨
所在地
〒980-0014 仙台市青葉区本町2-17-17 田畑ビル3F
Tel. 03-6206-9176 Fax. 03-6893-0293
http://www.hyakuren.org/
代表者
代表取締役 上山 康博
資本金
7億8,400万円
創業設立年
2012年

(2016年9月取材)

三口 聡之介

取締役 最高執行責任者
三口 聡之介

業務内容 自社ICTサービスで民泊紹介

ホテルや旅館といった宿泊施設の代わりに、一般家庭やマンションの空き部屋に観光客を宿泊させる「民泊」が、2020年の東京オリンピック開催を前に注目を集めています。こうした民泊施設と利用客とのマッチングサイト「STAY JAPAN」の運営や、民泊オーナーへのサポート、代行サービスを行っているのが株式会社 百戦錬磨です。紹介している民泊は、東京や大阪といった都市部では、外国人観光客やビジネスマンを中心に利用されている一方、地方では、農作業や漁業の体験を通して、将来的に移住を考える人や、地域文化に触れたいという観光客に多く利用されているのが特徴です。他にもスポーツイベント紹介サイトの運営なども行っていますが、中心事業である民泊事業を通して、「宿泊先不足」、「空き家問題」、「地方創生」といった社会的課題にも取り組んでいます。

将来のビジョン 旅行のこれからのスタイルを創っていく

現在民泊に関しては、違法民泊も少なくないだけに「合法」、「安心」、「安全」な民泊の提供を行いながら、市場の健全化を目指して国や自治体への働きかけも行っています。一方で「利益の一部を税として地域に還元する仕組みができれば、地方産業としてもっと受け入れられていく」と、民泊税の導入も勘案しながら「支持される環境づくり」も目指します。また、パッケージツアー主流の時代から「○○というアニメの舞台を巡りたい」というように、旅の目的も細分化されている現代。こうした「旅行スタイルの変革」に対応できるように、ユーザー同士が旅行商品を考え、提案しあえるサービスの提供も検討中です。「人々の交流が相互理解を促し、いずれは世界平和に繋がると社員は本気で考えている」と三口取締役。今後は多方面のサービスを創出し交流人口の拡大を図っていくそうです。

こんな人材を求めています 会社とともに成長を実感できるのがベンチャー

百戦錬磨は、2012年に創立したITベンチャーです。大企業と異なるのは、まず社員一人ひとりの成長が会社の成長に直結しているということ。若い社員も、会社の今後を左右する重要な人材です。ぜひ積極的な姿勢で、業務に取り組んでほしいですね。会社には充実した研修制度や、役員が社員の意見を取り入れる企業風土など、チャレンジしやすい環境が整っています。普段の仕事では、自ら段取りを組み立てる機会がたびたびあります。私は、そうした環境で努力できるのは「明確な根拠のもと意思決定できる人」だと考えています。思考したうえで行動できる人に志望してほしいですね。面接では「なぜその大学を志望したのですか」というように、人生での意思決定の根拠を質問します。そこで「周りもそうしていたから」と消極的な答えをする人には向いてない会社でしょう。
最後に「数多く挑戦した人」に来てほしい。たくさん失敗していても構わない。むしろ失敗経験がたくさんある人は、大きく成長する可能性を秘めています。社名には「これから百戦挑んでいこう。そして会社も人も成長していこう」という思いが込められています。学生のみなさん、たくさんチャレンジして失敗から学びを得てください。

先輩の声

Uターン先で待っていた自分らしい働き方

佐藤 元紀(山形大学 教育学部卒) システム開発部

もともと関東で働いていましたが、妻の「地元東北で子育てしたい」という意向を尊重し、仙台で働くようになりました。入社したのは、自社オリジナルのサービスを提供しているのを知って「自分の発想を生かしながら業務に携わることができるんじゃないか」と思ったからです。以前はメーカーのシステムエンジニアとして働いていましたが、ひたすら上司の指示のもと、既存の製品開発を行うことには物足りなさを感じていました。今は「STAY JAPAN」のシステム開発を通して、最先端の知識に触れたり、意見を述べる機会が増えたので、やりがいを感じながら働くことができています。社内の風通しが良いことも会社の魅力ですね。学生のみなさん、就職活動の際は仙台だけでなく日本中、場合によっては世界中を見渡して、自分の価値観を生かせる企業を探してみてください。ちなみに私のお勧め企業は百戦錬磨です。

システム開発部の佐藤さま

システム開発部の佐藤さま

社員による社長紹介

パワフルかつ繊細な社長

海谷 麻里衣 システム開発部

入社3年目、WEBシステムの構築を担当しています。社長は、社員との交流を大切にしていて、よくオフィスを訪れて一人ひとりに声をかけてくれます。初めて会ったときの印象を一言で表すと「パワフルな関西のおっちゃん」でした。それまで関西の方とのかかわりがあまりなかったので、私はそのノリに圧倒されましたね。しかし「細やかさ」も持っている方だと思います。毎週社員一同で掃除しているのですが、誰よりも熱心に取り組んでいるのは社長ですね。「整理整頓ができ、椅子の足が綺麗な会社が成功する」という言葉が印象に残っています。普段の業務には熱い姿勢で取り組んでいて、その姿に周りは刺激をもらっています。社員の提案には「やってみたらええやん」と前向きな言葉で、励ましてくれています。

システム開発部の海谷さま

システム開発部の海谷さま

ランチ

気付いたら結成されていたラーメン部

佐藤 元紀 システム開発部

昼は、妻の手作り弁当を食べるほか外食にも行きます。オフィスが街の中心地にあるので、近くにおいしいお店がたくさんあるんです。気がついたら「ラーメン部」という数名の社員の集まりができ、週に1回みんなでラーメンを食べに行くようになりました。食べ終わりに、みんなで感想を言いあって、好評な店はまた行くことが多いです。また月1回ほど、終業後にオフィスでたこ焼きパーティなどが開かれ、社員同士で楽しむ機会もあるんですよ。

佐藤さんがお昼に食べるラーメン

佐藤さんがお昼に食べるラーメン

この記事を書いた学生記者

取材前はITベンチャーとの印象が強かったのですが、国や自治体に対し民泊に関する規制改革を提案し続けていることを知り、驚きました。IT業と観光業、どちらの側面においても時代のトップを走り続けているのだなと感じました。各メディアに多く取材されている企業ということもあり、大変恐縮な思いを抱きつつの取材でしたが、社員の方々には、つたない質問にも誠実に答えていただきました。厚い配慮のもと校了を迎えられたことに感謝いたします。ありがとうございました。
私は来春から通信関係の企業に就職する予定です。百戦錬磨の取材準備を通して、改めて「2020年の東京五輪やその先の未来において、通信技術の分野から人々の生活を支えたい」との思いを強く持ちました。今後の大学生活では、自分の進む分野の勉強を頑張ろうと思います。(石澤 脩)