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株式会社 福祉旅行社
医療、福祉〔仙台市宮城野区〕

より良い生活を送るために気づき、一緒に考える

株式会社 福祉旅行社 株式会社 福祉旅行社
所在地
〒983-0038 仙台市宮城野区新田1-20-3
Tel. 022-794-8294 Fax. 022-794-8291
http://hukushiryokou.com
代表者
代表取締役 大友 伸太郎
資本金
200万円
創業設立年
2014年

(2016年9月取材)

大友 伸太郎

代表取締役
大友 伸太郎

業務内容 「旅行がしたい!」を一緒に叶えましょう!

株式会社福祉旅行社では、「旅ゆかば」、「福旅」、「S‒foot」という三つの事業を展開しています。「旅ゆかば」は、介護保険制度を使ったリハビリ特化型の短時間デイサービス事業です。「福旅」は、高齢者などの一人で出歩くことが困難な方々に対する、外出先での買い物支援や旅先での入浴介助など、楽しく外出できるためのサポート事業です。「S‒foot」は、歩行困難な方が長く楽しく歩くための、オーダーメイドインソール作製や看護師によるフットケアを行う事業を展開しています。メインとなる事業の「旅ゆかば」は、旅行へ行きたい!といった気持ちを持った方々に対して、デイサービスを通して日常生活の動作を取り戻すための、リハビリを行うというサービスです。リハビリをサポートし、利用者さんが自分自身で生活をする力を養い、自分の体を動かし、「福旅」を利用して自分のいきたいところへ旅行するという流れへつなげています。
利用者さんは理学療法士をはじめとしたスタッフと話し合いながら、ご自分の体調、環境、疾患、目標に合った効果的な質の高いリハビリに取り組むことができます。

将来のビジョン 元気な高齢者を応援していきたい

従来行われてきた病院や施設におけるリハビリは、敷地内に限定されたリハビリのため、実生活で外出するための準備には不十分でした。そのため、リハビリで歩けるようになったとしても、実際に自宅から外出することは少ないのが現状です。また、従来のリハビリのプログラムには「また自宅に帰れるようになったら、週末に子供たちと温泉の露天風呂に入りたい」などの利用者さんの個人的な希望はなかなか反映されていませんでした。
従来のデイサービスでは介護を受けながら生活範囲を徐々に広げていきますが、「旅ゆかば」では、利用者さんは従来のような介護を受けるだけではなく、自分のリハビリ内容への選択権を持ち、個人ごとの目標を持ちながら普段の生活に即効性のあるリハビリに取り組むことができます。このような流れを通して、これまでの介護事業スタイルに新たな観点や価値観を生み出していきます。将来的にこのような仕組みが、元気な高齢者を生み出し、利用者さんが第2の人生で再度、自宅生活はもちろん、就労することさえもできるように支援していきたいと思っています。

こんな人材を求めています 自分の気づきを声にする

当社では介護福祉士、理学療法士、作業療法士、看護師などさまざまな資格を持った人が活躍しています。ただし必ずしも福祉、医療を専門に学んでいなくても大歓迎です。私たちは人を相手にする仕事なので、スタッフがより良い環境で働くことを重視しています。公的機関や社会福祉法人などと違い、民間企業ですので、良い提案は即座に事業に反映できる環境があります。
例えば「旅ゆかば」は、利用者さんのいらっしゃる時間が午前と午後の2回に分かれているので、スタッフ全員が1日のうちに一堂に会することはあまりありません。そのため、日々気づいたことをスタッフが自ら持ち寄って話し合っています。さらに月に2回のスタッフミーティングで取り上げて、具体的に提案を展開させます。スタッフ同士が意見を言いやすい環境なので、自分の意見を持ち、話し合いに積極的に参加できる人が好ましいです。
また、利用者さんに質のいいリハビリを届けられるように、スタッフ全員でアンテナを立て、多方面から情報を取り入れています。一人ひとりの利用者さんと向き合うことで、小さな変化に気づき、利用者さんのニーズをキャッチすることがとても重要です。状況に応じて、新しいリハビリの提案を考えるなど、これらを受け入れていくキャパシティーを持ち、各事業の発展に繋げていける人材を待っています。

先輩の声

小さな変化に対する気づき

原田 直樹 (道都大学 社会福祉学部 卒) 旅ゆかば

介護老人保健施設で相談員、介護職、ケアマネージャーの仕事を10年以上勤めてきました。現在の職場には、設立当初の2年前から勤めています。主な業務内容は、ケアマネージャーと利用者さんに関する情報の調整など、会社の窓口的な役割を行っています。しかし、各スタッフの担当業務に明確な区切りはないので、利用者さんとコミュニケーションを取りながら、リハビリの目標を一緒に考え、それを達成するためにはどのような動作ができるようになればいいかなど、リハビリを続けていく気持ちを利用者さんが維持できるようなお手伝いをしています。
利用者さんの中には、病気などがきっかけで体力が低下し、自宅での歩行がやっとの方が多くいらっしゃいます。そんな方々がリハビリをしていく中で自宅での生活が楽になり、さらに外出やお買い物を楽しめるようになった時にはとても遣り甲斐を感じました。

先輩の声

社会福祉士の原田さん

社員による社長紹介

自然体で働ける楽しさ

鈴木 正惠 旅ゆかば

私が入社した今年の4月に社長は入院していました。そのため、当初、私に同行予定であったはずの社長が不在になり、社長と2人で送迎する予定だった「旅ゆかば」利用者の送迎を私が一人で対応することになりました。新入りの私は驚きましたが、社長はスタッフに絶対的な信頼を寄せているからこそだと思いました。そして、社長は親しみやすく誰にでも壁を作らないので、利用者さんも、とても信頼しています。
さらに、採用の際には「言われたことだけをやる受け身のスタッフはいらない。スタッフに判断基準があるから、ぜひ、自分の考えや気づきを持つ事を意識してほしい」と言われました。そのために、定期的にスタッフ各自がやりたいことを持ち寄って話す、話し合いの場があります。より良い職場環境作りやより良いリハビリを提供しようと力を合わせる、とても働きやすい職場です。

社員による社長紹介

働きやすさを話す介護士の鈴木さん

この記事を書いた学生記者

初めての記事が医療・福祉分野でした。福祉大の学生でありながら、福祉施設へ訪問をしたことがなかったため、大変なリハビリを渋い顔しながら、取り組んでいるという勝手なイメージを抱いてました。利用者の方々、スタッフの方々が和気あいあいとリハビリに取り組み、私の勝手なイメージの欠片もありませんでした。楽しそうにお話をしながら、利用者の皆様は個人のリハビリに取り組んでました。楽しく取り組んでいる皆さんを見学させていただきながら、目標を持って取り組むことの大切さを再確認させていただきました。(太田 佳奈)