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株式会社 半田屋
宿泊業、飲食サービス業〔仙台市青葉区〕

安い。うまい。ボリューミー。愛され続ける大衆食堂

株式会社 半田屋 株式会社 半田屋
所在地
〒980-0014 仙台市青葉区本町1-11-11 HANIX B.L.D
Tel. 022-726-5471 Fax. 022-227-7133
http://www.handaya.jp/
代表者
代表取締役社長 半田 俊太郎
資本金
53,868千円
創業設立年
1958(会社設立 1963)年

(2016年8月取材)

半田 俊太郎

代表取締役社長
半田 俊太郎

業務内容 「やすくておいしいものをお腹いっぱいに」 60年続く精神

主に飲食業を軸とした事業を展開しています。「大衆食堂半田屋」は、現在東北地方を中心に、北は北海道南は鹿児島まで、フランチャイズ店を含め計33店舗を展開。ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」も3店舗運営しています。今後は東北地方の店舗数を増やすとともに、まだ店舗の少ない北日本への店舗拡大も目指しているそうです。
また、関連会社として、回転寿司店を2店舗運営する「きらら寿司」、餃子の王将を2店舗運営する「半田フードサービス」、食品や食材などの卸業を営む「はんだフーズ」、店舗の企画やデザインを行う「ハニックス」があります。開店当初からのコンセプトで社是でもある「やすくておいしいものをお腹いっぱいに」の精神は、半田屋全体に受け継がれており、家族連れやサラリーマン、OLから学生まで幅広い客層に長く愛され続けています。

将来のビジョン ぶれないモットー 地域に根付いて

飲食店として60年以上の歴史を持つ株式会社半田屋。半田社長は、食品衛生の管理、接客や調理を行う社員の人材育成の強化に力を入れており、「飲食店として一見当たり前に思える部分をおろそかにしては、今後の発展はありえない」と語ります。
店舗展開の中心である宮城をはじめとする東北地方や北海道だけでなく、より幅広い地域に半田屋の味を広めていくため、現在、福岡にも出店の予定があるそうです。また、ただ単に店舗を増やすのではなく、お客様に「半田屋が近くにできてよかった。また行きたい」と思ってもらえるような、地域に根差した店作りを行っていくそうです。そのための工夫として、「地域ごとにメニューの味付けや食材を変え、お客様に提供するのはもちろん、今後も温かい料理を提供し続けていきたい」と話してくれました。

こんな人材を求めています 食への興味とさまざまな意欲

大前提として、「食」に対する興味がある人かどうかが重要になります。料理を作る技術は入社後に身につけることができるので、まずは食べること自体に幸せや楽しさを感じることができる人材を求めます。当社では、どこで生産された、どの食材を使用するのかを社員自らが畑や海などに足を運んで選ぶことがあったり、月に2回本社で行うメニューミーティングで新しいメニューを開発する機会もあります。さらに地域や店舗ごとに独自のメニューを作り、その地域のお客様に合わせて提供することもあります。いずれも、食への興味と、料理でお客様を笑顔にしたいという意欲を持っていなければできないことです。
また、今後はさらに多くの地域で店舗を増やし、今まで出店したことがなかった地域にも進出する予定ですので、新たなことにチャレンジする意欲を持った人材も求めています。店舗が増え、人が増えると、人材を管理し育成する立場の社員も増えていきます。入社した社員は全員が幹部候補なのです。自分が上の立場に立ち、部下を教育、管理するビジョンと意欲を持った人にも来ていただきたいですね。

先輩の声

学生時代の経験が生きる

河野 瑛(尚絅学院大学 総合人間科学部 健康栄養学科 卒) 大衆食堂半田屋 愛宕橋店 主任

入社して5年目で、半田屋愛宕橋店で主任として働いています。調理や接客の他にも食材の注文や発注、パートやアルバイトのシフト作成など、店のほとんどの業務を行っています。栄養学科で学んでいた頃の料理の経験は、現在の仕事で役に立っていますし、学生時代に参加していたボランティア活動も、社会に出てからの礼儀や振る舞い方のとてもいい勉強の場だったと思います。
半田屋ではお客様のニーズやその時々の旬の食べ物を考え、オリジナルのメニューを作って提供することがあります。店の人たちと相談して新たなメニューを考案することも楽しいですし、それがメニューミーティングで取り上げられ、レギュラーメニューに選ばれるととてもやりがいを感じます。学生の皆さんにはぜひさまざまな人と接して、社会に出て働く心構えを身につけてほしいと思います。

先輩の声

学生時代の経験を語る河野 瑛さん

社員による社長紹介

風通しの良さ生み出すフレンドリーな社長

橋本 浩志 スーパーバイザー 品質管理課 課長

品質管理課長、スーパーバイザーとして働いています。社長の近くで働いていると、店の方針を定める際の「先を見通す力」にいつも驚いています。細やかな部分に目を通し、問題点を誰よりも早く正確に見つけ出してくださるので、私たち社員も安心してついていくことができます。
仙台にいるときには市内の店舗に直接出向いて、社員はもちろん、新しく入ったアルバイトから長く働いているパートまで、全員と話をしているようです。長年働いているパートの人から、親しみを込めて「俊太郎君」と呼ばれるほど従業員から愛されているのは、誰にでもフレンドリーに接する社長の人柄があるからだと思います。社長と社員の良好なコミュニケーションから生まれる風通しの良さも大きな特徴ですね。

社員による社長紹介

そばで働いているからこそ分かる社長の人となりを語ってくださった品質管理課長の橋本 浩志さん

ランチ

近場で手短に 他店のリサーチも

橋本 浩志 スーパーバイザー 品質管理課 課長

私たち本社勤務の社員の半数以上が、近くにある半田屋仙台本町店で昼食をとっています。社員料金で食べることができるんです。半田屋以外で昼食をとる社員の中には、リサーチを兼ねて他店の新メニューを食べに行く人もいます。店舗の社員は、忙しい昼の時間帯を避け、それぞれ空いた時間に店舗内で昼食をとります。おいしいボリューミーなランチを、安く温かい状態で食べることができるので、この時間を楽しみにしている社員も多いです。

ランチ

半田屋 仙台本町店でのランチ

この記事を書いた学生記者

今回の取材で、半田屋では季節や土地、客層や時間帯によってメニューを調整し、常に客のニーズに合わせた料理を提供するために試行錯誤していることが分かりました。そしてその工夫を続けているからこそ、誰もが一度は「お腹いっぱいに」なった経験があり、安くて温かくておいしい料理が長年愛され続けてきたのではないかと感じました。また、半田社長のフレンドリーな人柄も風通しの良い社風を象徴しているようで、とても素敵な会社だなと感じました。ついつい弁当やファストフードで済ませてしまう現代の人々の心に、家の外でも家庭の味を感じることができるあたたかい場所として、なくてはならない存在であるとあらためて思いました。(阿部 寛史)