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東日本コンクリート 株式会社
建設業〔仙台市青葉区〕

高い技術で、東北の地域の架け橋となる

東日本コンクリート 株式会社 東日本コンクリート 株式会社
所在地
〒980-0811 仙台市青葉区一番町2-2-13(仙建ビル5階)
Tel. 022-225-4421 Fax. 022-221-3072
http://www.h-con.co.jp/
代表者
代表取締役社長 土屋 英治
資本金
1億円
創業設立年
1951年
受賞歴
2016年 宮城県優良建設工事施工業者表彰 受賞
2013年 仙台市優良建設工事表彰  受賞

(2016年11月取材)

安齋 良昭

管理部 総務課
安齋 良昭

業務内容 確かなコンクリート技術への自信

宮城県を中心に、東北地方でコンクリートの橋を建設している会社です。建設業において、最も大切なことは「安心・安全」です。昭和26年の創業から半世紀以上にわたって用いてきた、安全性・耐久性に優れた「プレストレスト・コンクリート」という技術が最大の特徴だそうです。橋の建設をする上では、確かな技術はもちろんのこと、現地での綿密な調査や、社内での予算編成など、チーム一丸となって取り組む一方で、建設する橋の地域の環境や景観に配慮するなど、地域貢献にも熱心に取り組んでいます。
こうした橋の新設だけではなく、既存の橋の強度を保つ、補修工事によって橋のメンテナンスも行っています。さらには、宮城県亘理町にある工場で製造した、橋の部材や、線路のマクラギなどのコンクリート製品の販売も行っています。

将来のビジョン 復興工事、老朽化する橋…私たちの使命はたくさんある

東日本大震災から6年がたとうとしていますが、建設業界はまだまだ復旧・復興工事の真っ最中です。従来の橋を補修するだけではなく、被災地に新たに作られた避難道路などの橋も建設しています。被災地の復旧の第一歩は、インフラを整備することです。仙台に本社を置く東北地方の企業として、地域のためにやることはたくさんあるそうです。
また、橋は永久に壊れないわけではありません。東北地方には、経過年数に伴い劣化している橋が数多くあります。新たな橋の建設ももちろんですが、現在、それ以上に求められているのが橋の「メンテナンス」です。既存の橋の維持・管理を行うことで、寿命は10年、20年と伸び、長く使っていけるようになります。このように「復旧・復興の工事が終わっても、橋に関する仕事がなくなることはない」と話してくれました。

こんな人材を求めています 「自分がやるんだ!」という強い使命感を持った人

私が一番求めているのは、「自分の力でやってみたい」という人材です。社会のインフラ整備は、絶対に必要な仕事です。ものづくりや、コンクリートの橋に興味を持って、ぜひやってみたい、という人が増えてくれるといいですね。被災地での復旧・復興をはじめとした建設工事に対して、「自分がやるんだ」という使命感を持った人が入社してくれると本当にうれしいです。
学校の成績はまったく関係ありません。むしろ、強い気持ちを持っている人のほうが伸びますね。入社してからは、3週間の研修もありますし、それが終わってからも先輩に同行しながら現場で仕事を学ぶことができます。若い社員には、先輩からできるだけ吸収してほしいですね。
また、工事は自分ひとりでできるものではなく共同作業です。現場には、それぞれの工程のプロである職人がたくさんいます。私はよく、社員に「現場に入ったら社長になったつもりでやるんだぞ」といいます。職人の健康管理や、日程や段取りの調整、予算管理など、やることは多岐にわたります。ですから、細かいコミュニケーションが取れて、幅広い視野を持った人がリーダーだと、工事はスムーズに進みますね。

先輩の声

自分の設計した橋が地図に載る。ステキじゃないですか?

小野 泰正(東北学院大学 工学部 卒) 技術本部 技術部 技術課

工事にあたって、現地の調査と図面の設計をしています。私たちは、工事の発注を受けた際、まずは現地の調査を行います。工事を安全に進める上での下準備ですね。縁の下の力持ちといえるかもしれません。大学でコンクリート工学を学んでいて、元からコンクリートに携わる仕事に就きたいと考えていました。また、東日本大震災を受けて、地元の東北を災害に強い地域にしたい、という気持ちもあり入社しました。自分が調査して、設計した橋が地図に残って、「この橋は俺が設計したんだよ」って言えるなんて、ちょっとかっこいいじゃないですか。
学生の皆さんには、興味を持ったことをとことんやってほしいですね。その中で、自分に向いていることとか、やりたいことが分かってくるはずです。あとは、とにかくたくさん遊んでほしいですね。社会人になったら絶対できない経験ですから!

先輩の声

小野 泰正 技術本部 技術部 技術課

社員による社長紹介

「沢山失敗しろ!」技術職上がりの豪快な人柄

安齋 良昭 管理部 総務課

40~50年も現場で技術職をやって、たくさんの橋を作ってきた社長なので、私とは比べ物にならないくらい現場に精通しています。橋のプロフェッショナルです。いまでも現場が大好きみたいですよ。社員へのアドバイスとか、励ましのためにしょっちゅう現場に顔を出しています。
社員へはよく「恐れずに、どんどん失敗しろ」と言っています。失敗を恐れては何もできませんし、失敗してこそ成長しますからね。細かいことを気にせず、まずは社員に責任を預けて、やりたいようにやらせてみる、という豪快な人柄の持ち主ですよ。また、社員のことを大切に思ってくれますね。建設の仕事はチームプレーですから、そのような環境に長くいただけあって、社員一人ひとりへの気配りはとても細かいです。

社員による社長紹介

安齋 良昭 管理部 総務課

ランチ

妻が作ってくれる健康弁当

安齋 良昭 管理部 総務課

私の弁当は、妻がつくってくれるお弁当です。最近は体調のことを気にして、あまり油っこくないものを作ってくれます。午前中の仕事を終えて、12時から13時が昼休みです。私は、社内で食べていますが、このあたりはおいしいお店が多いので、若い社員なんかは外に食べに行ったりしているようです。また、現場の人は皆同じところで食べているようですよ。そういったところからも、工事におけるチームワークをみることができますよね。

ランチ

安齋さんのランチ

この記事を書いた学生記者

東日本コンクリート株式会社からは、自分たちの持っている技術に対する自信と、自分たちがやらなければいけないんだ、という使命感を強く感じました。まさにプロフェッショナルといった感じです。
文系の私が、全く馴染みのない建設業の会社を取材することは、とても楽しみでした。私自身、労働市場の問題、中でも建設業における人手不足について興味を持っていました。ですから、直接企業の採用担当の方からお話を聞けて、とても勉強になりました。
また、来年から就職する身としては、安齋さんから多くの金言をいただき、嬉しい限りでした。どんどん失敗してもいいこと、めげないこと、さまざまなことに興味をもつこと。とても気さくに話してくださいましたが、どれも重要な話ばかりで、思わず取材のことを忘れてしまうほどでした。(田村 崇明)