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株式会社 ここみケア
医療、福祉〔仙台市青葉区〕

日本中に笑顔を創る会社になるために

株式会社 ここみケア 株式会社 ここみケア
所在地
〒980-0021 仙台市青葉区中央2-9-27 プライムスクエア広瀬通14階
Tel. 022-397-8783 Fax. 022-397-8736
http://www.cocomi.co.jp/
代表者
代表取締役 兼子 広喜
資本金
1,730万円
創業設立年
1999年

(2016年10月取材)

兼子 広喜

代表取締役
兼子 広喜

業務内容 その人らしい生活を送るために

介護分野で幅広く事業を展開している企業です。主となる業務として3大介助と言われる「食事・入浴・排泄」を行っており、施設は16カ所。事業としては訪問介護や通所介護など24事業、その中でもデイサービス事業が五割程度を占めています。
「いくつになってもその人らしく生きるためには、外とのかかわりを持つことが大切」と兼子社長。誰でも家にこもりきりでは意欲も湧かず、楽しいと感じることも少なくなってしまうもの。そこで社会とのつながりが薄れてきている高齢者の方々に、社会参加の機会や人とかかわる場を作り、生きがいや居場所を提供しています。
近年は食の分野にも力を入れ、利用者だけでなく地域の人々にも安心・安全な食の提供を行うなど、「日本中に笑顔を創る会社」を目指し、さまざまな業務を展開しています。

将来のビジョン 事業拡大とともに働きやすい環境を

高齢者や障害を持つ人々への訪問介護など、「現在行っている事業をさらに充実させていきたい」と兼子社長は語ります。現在、人材派遣紹介事業も行っており、介護職員初任者研修などの研修事業にも力を入れているだけでなく、近年は「食」の分野へも力を入れており、事業の拡大を考えているそうです。現在は食事を作って提供するというスタイルですが、一から作る、つまり食材を育てるというところからかかわることができれば、より安心で安全な食事を提供できるのではないかと考えているとのこと。
また、職員がより働きやすい環境を整えていくことも一つの目標としています。子育てをしながら働くことは、女性にとって大きな負担となります。そこで、職員の子どもが優先的に保育所に預けられるように、他の企業などと協力しながら取り組んでいきたいそうです。

こんな人材を求めています 資格がすべてではない

介護というと、資格や経験がなければいけないのではと考える人は多いと思います。しかしそんなことは全くありません。実は私自身も介護の経験がなく現場に入り、右も左もわかりませんでしたが、多くの人に支えられながら仕事をしてきました。専門的な知識を持っているということに越したことはありませんが、やはり社会に出て経験し学ぶことがとても多いです。
そのため私たちが求める人材として挙げるのならば、素直で前向きな人でしょう。仕事をしていく上でわからないことがあったときに、素直に聞き学びを深めていくということ、そして失敗をしてもそこで立ち止まることなく、前向きに仕事に取り組む人がいいですね。しかし、資格は仕事をする上で必要になるため、資格を習得できるような環境も整えています。
介護と聞くと子どもや若い世代の人達と違い、能力や機能が衰えていく高齢者とかかわる仕事だけに、難しいのではと思う人もいるでしょう。確かに難しいと感じることもありますが、介護という仕事は「残された人生にかかわる」ことができる仕事です。利用者の方々とかかわる中で、これからの自分の人生についても考えることができる、素晴らしい職業だと私は思います。

先輩の声

人とかかわる仕事には…

坂本 孝平 リハビリステーション青山 副管理者

この仕事は自分たちよりも年上の人々と接することが多いため、難しいことも多くあります。ですが、利用者の方や家族の方に「ありがとう」と言ってもらえたり、リハビリをする中で、できなかったことができるようになった瞬間にやりがいを感じます。
もともとスポーツ系の専門学校に通っていたため、介護福祉士資格は仕事をしながら習得しました。学生時代に資格を習得することも大切なことだと思います。しかし、それ以上に介護の仕事をする上で学生時代にしておけばよかったと思うことは「コミュニケーション能力」を身につけることですね。やはり人と接する仕事ですので、とても大事になってくると思います。
また、どんな仕事もだと思いますが、楽しいことばかりではありません。その中でも仕事を続けるには目標を持つことだと思います。入社してどんなことをしたいか、具体的なビジョンを持つことがとても大切だと思いますね。

先輩の声

坂本 孝平 リハビリステーション青山 副管理者

社員による社長紹介

職員想いの仕事熱心

森 雄太 ここさいむら青山 青山拠点統括マネージャー

社長はユーモアな部分を持ちつつ、いいことはいい悪いことは悪いとはっきり言える仕事熱心な人です。会議の時などに事業所に来ることがあるのですが、いつも現場の声に耳を傾けくださります。職員のことをよく考えて、気にかけてくれているのだなと感じますね。ですから、自分たちの考えを素直に伝えることができています。実は社長はとてもお酒好きで、会議の後などに飲み会をすることもあるですが、そこでも仕事の話も含めさまざまなお話をさせていただきます。
また、元旦には仙台市内だけでなく石巻や大河原の事業所すべてを廻り、挨拶をしてくれるんです。事業所が多く、時間のないなかでも、昨年は私たちの事業所で餅つきに参加してくださりました。

社員による社長紹介

森 雄太 ここさいむら青山 青山拠点統括マネージャー

ランチ

バランスのとれた食事

坂本 孝平 リハビリステーション青山 副管理者

事業所は県内各地にあり、飲食店が多い場所ばかりではありません。私が働いている事業所も、中心地から離れているため外食をすることはほとんどなく、弁当を作ってきたり、買ってきたりと、人によりさまざまです。私は毎回栄養バランスのとれた、利用者さんが食べる食事を検食も兼ねてランチとして食べています。普段は体のことを考えず食事をしてしまうことが多いですが、検食を食べるたび栄養のバランスを考えなければと思える、いい機会にもなっています。

ランチ

坂本 孝平 リハビリステーション青山 副管理者

この記事を書いた学生記者

私自身、介護という仕事は専門的な知識や技術が必要だと思っていました。しかし取材をさせていただくなかで、資格や知識よりも「人とかかわる」という部分で、もっと大切なことが多くあることに気付き、大きくイメージが変わったように思います。
また、介護をする上での醍醐味は「残された人生にかかわる」ことだとお聞きし、高齢者の方々とかかわる仕事でしか感じることのできないことであり、とてもやりがいのある仕事だということも知ることができました。
私は大学で福祉について学んでいますが、介護の現場で働く方々とお話をする機会はありませんでした。今回の取材で現場の声を聞くことができ、自分自身の大きな学びになったのはもちろんのこと、これから自分はどんな人生を歩んでいきたいのか考える機会にもなりました。(奥津 晴香)